なんでも出来る天才美少年はツイステの世界に転生 (ページ13)

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数年経ったある日の出来事ページ13

リリア「マレウス，シルクちょいとこっちへ来てくれぬか?」

マレウス「リリア，どうしたんだ?」

『？』

リリア「わしらはナイトレイブンガレッジに入学することがきまったんじゃ」

『ナイトレイブンガレッジに？』

リリア「そうじゃ，それで約束したいことがあるんじゃが，学園内ではわしとマレウスの事を父様やマレウス兄様と呼ぶのは禁止する」

マレウス「何故だ！？」

リリア「何故マレウスが一番反応してるんだ?理由はわしらの事をそう呼ぶ人の子なんていないからじゃ」

マレウス「だが」

『わかりました。言われたことは守るタイプなので，それと使い魔は連れて行ってもいいんですか?」

リリア「嗚呼，それは構わん」

『よかったぁっ！でも父様とマレウス兄様は年齢的に学生ではないんじゃ…』

リリア「それは気にしちゃ負けじゃぞ」

『負け…なの？』

リリア「そうじゃよ，シルバー達にも伝えておかないとな」

『じゃぁ俺がシルバーとセベクに伝えてくるよ』

マレウス「嗚呼，頼む」

シルバー達どこにいるかなぁ…あっいた！シルバーは相変わらず庭にいるなあ
それにセベクがいるなんて珍しい…

『二人とも～！』

シルバー「あ，シルク…」

セベク「シルク様!どうしたんですかっ！？それとシルバー！シルク様を呼び捨てとはいい度胸だな！！」

『昔はセベクもそうだったでしょ，別に様つけなくていいんだよ?特に俺達だけの時は」

セベク「わかりました！！！！」

『それで本題なんだけど，俺と父様，マレウス兄様は明日ナイトレイブンガレッジに入学する。」

シルバー「え?そんな急にですか?」

『うん』

セベク「若様達もですか！？もしかして若様達がいないってことはこいつと二人っきり！？」

『そうだよ』

シルバー「寂しくなるな…」

『大丈夫，二人ならきっと同じ学園に入学できるから」

シルバー「そうか…なら早く入学したいな」

『ふふ，待ってるからね，準備しなきゃだから』

セベク「わかりました！今日はゆっくりお休みください！！」

『うん，ありがとうｸｽｯ』