ごじゅうに ページ10
おいよ side
kn「この国の幹部は全部で4人で、2人はさっき戦闘不能にして、前線に1人出ていたらしいですけど、既に倒したらしいです。あと1人の行方が分からないんで、油断しない方がいいですね」
『……あと1人の幹部って……』
多分、Aさん達を逃がしてくれた男だろう
それなら多分大丈夫だ
oi「あと1人の幹部は市民の避難誘導に行きましたよ。なので幹部はもういないです」
kyo「ん、会ったん？」
『私たちの監視をしていた人が幹部だったらしくて……』
kn「まぁ、それなら好都合ですね！このまま総統の首を獲りましょう！」
走りながら情報共有をしていく
この調子なら、もうすぐ総統の所へ着くはず
目の前に大袈裟なほどに重々しい扉があり、きょーさんとコネシマさんが先陣を切って蹴破った
総統「ヒッ！？う、嘘だ！こんな早く辿り着くなんて……！！マリアは何をしているんだ！！！」
『……これは……聞いていた以上に、あの……醜い、ですね』
躊躇いながらそう言うAさん
きっと一生懸命言葉を選んだんだろうな。優しいから
だがAさんの言っていることはごもっともだ
まぁ、見た目が醜いのもあるが……出会って数秒で吐いたコイツの言葉は本当に醜い
総統「おいマリア！！こっちに来い！！おい！？なんで繋がらない！？応答しろ！！」
インカムかなんかできっとマリアに連絡しているんだろう
だが残念だったな！マリアはもうこっちの味方だ！
kyo「ハァー……聞いてるだけで胸糞悪いわ……もうやっちゃっていいですか？」
kn「僕は構いませんよ！」
『……すみません、ちょっといいですか？』
そう言って総統の前まで行くAさん
近づくAさんにジリジリと後退していくクソ総統
総統「や、やめろ……来るな……！」
『……ひとつ、いいですか？』
その言葉に有無を言わさぬ気迫があり、この場にいるだれもが動けなくなった
正面にいる総統はガチガチに震え上がっている
『貴方にとって、この国、市民、幹部や兵士はなんなんですか？』
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オタサーの姫 - この小説が出来てすぐくらいから、いっつもいっつも読んでます！！姫、色々あって気分下がりやすいんですけど、この小説が更新されるのが楽しみでいつもわくわくしながら読んでて、これからも主様のペースで素敵なお話を書いてください♡ (2023年4月7日 10時) (
レス) @page19 id: 2596ec346d (このIDを非表示/違反報告)
はすいぬ - すごく読みやすく、丁寧な作品で楽しく読ませて頂いています。しばらくの間更新されていないので、もうこちらは更新しないことに決められたのでしょうか…すごくすごく好きなお話なので主さんが戻ってきてくださることを待っています！！ (2023年3月27日 0時) (レス) @page16 id: 82c88543dc (このIDを非表示/違反報告)
如月蛍(プロフ) - おいよさんらぶなんでこれめっちゃ好きです！！！！！文才がすげぇや！！！！！！ (2022年12月30日 15時) (レス) @page6 id: 39e47f3f88 (このIDを非表示/違反報告)
Rein(プロフ) - ストーリーとか設定とか凝ってて軍パロあまり読んだことない僕でも読みやすいです…いつも楽しく読ませて頂いてます。応援してます！！ (2022年12月29日 22時) (レス) @page6 id: ed50174d33 (このIDを非表示/違反報告)
K - 読んでて凄く楽しいです、最終回まで応援しております (2022年12月29日 17時) (レス) @page5 id: d863e95e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しーた | 作成日時：2022年8月27日 16時
