よんじゅうろく ページ4
きょーさん side
非常にまずい事態になった
城に入っておいよを向かわせたところまではよかったんだが、どうやらこの城は仕掛けや罠が腐るほどあるらしい
こっちは大人数を引き連れて城に入ったため、必ず罠に巻き込まれる
そのおかげでウチの部下もコネシマさんの部下も沢山犠牲になってしまった
kyo「コネシマさん、どうしますか。正直ここに部下を残して俺たちが行った方が早いんですが、ここに部下をおいていったら敵に何されるかわからないし、かといって罠だらけの道を戻らせるのもできない」
kn「………なるほど、ここがZ国が強いと言われる一つの原因ですね」
確かにここを突破するのは中々に厳しい
どうするかと悩んでいると、奥からコツコツと足音が響いてきた
咄嗟に俺たちは身構える
男「お、運営国と我々国相手でも上手く足止めできてんじゃーん」
kyo「……1人か。手練れですね」
kn「コイツ、確か幹部です」
kyo「なるほど、前線に幹部がほぼいなかったのは主戦力の大半が城の中にいたからか」
男「あんたらが運営国と我々国の幹部か」
だるそうに歩いてきた男はどうやらここの幹部だそうだ
だが、いくら幹部といってもこちらの勝率の方が高い
kyo「コネシマさん、俺がここを抜けるんでこいつの相手をしてもらっていいですか」
kn「分かりました！！こっちは任せてください！！」
部下を数人引き連れて男の間を抜ける
しかし、男は俺たちを止めることなくコネシマさんの方へ向かっていった
なにか、おかしい
kyo「っ！？」
男に気を取られながら走っていたせいで、上から矢が降ってくる罠を避けられなかった
声「いかせないよぉ……」
どこからともなく聞こえる声
周りを見渡すも、どこにも姿がない
声「そう簡単に逃す訳ないでしょぉ？さて、人数は減っちゃったけどぉ、君たちはこの城の罠をくぐり抜けられるかなぁ？」
自信たっぷりな声色で言うってことはそれだけやばい罠がたくさんあるということ
コネシマさん達はあの男に捕まって、俺らも実質この声の主に捕まったようなもの
kyo「……ますますヤバくなってきたな」
〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄〄
更新遅くなってしまいすみませんでしたァァァ！！！
これからぼちぼちと更新していこうと思うので見離さないでくれると嬉しいです……
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オタサーの姫 - この小説が出来てすぐくらいから、いっつもいっつも読んでます！！姫、色々あって気分下がりやすいんですけど、この小説が更新されるのが楽しみでいつもわくわくしながら読んでて、これからも主様のペースで素敵なお話を書いてください♡ (2023年4月7日 10時) (
レス) @page19 id: 2596ec346d (このIDを非表示/違反報告)
はすいぬ - すごく読みやすく、丁寧な作品で楽しく読ませて頂いています。しばらくの間更新されていないので、もうこちらは更新しないことに決められたのでしょうか…すごくすごく好きなお話なので主さんが戻ってきてくださることを待っています！！ (2023年3月27日 0時) (レス) @page16 id: 82c88543dc (このIDを非表示/違反報告)
如月蛍(プロフ) - おいよさんらぶなんでこれめっちゃ好きです！！！！！文才がすげぇや！！！！！！ (2022年12月30日 15時) (レス) @page6 id: 39e47f3f88 (このIDを非表示/違反報告)
Rein(プロフ) - ストーリーとか設定とか凝ってて軍パロあまり読んだことない僕でも読みやすいです…いつも楽しく読ませて頂いてます。応援してます！！ (2022年12月29日 22時) (レス) @page6 id: ed50174d33 (このIDを非表示/違反報告)
K - 読んでて凄く楽しいです、最終回まで応援しております (2022年12月29日 17時) (レス) @page5 id: d863e95e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しーた | 作成日時：2022年8月27日 16時
