【ヒロアカ】相澤消太の”自称”ライバル!!【相澤消太】 (ページ8)

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7戦目ページ8

『しょ、消太…作戦変更だ、耳を貸してくれないか』

「？…ん」

『～～～…』

「なっA…なんであのもじゃもじゃと近距離に…もしやもじゃもじゃが無理矢理させて?!」

「いや、多分新しい作戦とか考えてんだろ、こっちも作戦を…「許すまじもじゃもじゃ…」…駄目だこりゃ」

『いけそうか？』

「…いいけど、またさっきみたいになるなよ、責任取れないし合理的じゃない」

『大丈夫だ、頑張るからな！』

「頑張るだけじゃ無理だろ…じゃ、いくぞ」

『あぁ、3…2…1…go!!』

掛け声と共に、私は真っ逆さまに麗奈たちの方へ飛び込んで行った

「あぁっA、危ないわね…私の胸に飛び込んで来て!!!」

「いや絶対に罠だろ、避けろよ！」

『避けても無駄だ！オラァっ!!』

私は扇子で斬撃を沢山繰り出す

「うおっ?!」

「きゃっ…?!」

『危ないけど、ごめんね…』

そのまま2人を囲むように竜巻を起こした

「なんのぉ!!、また大声を出せば…イエエエッ…って個性が出ねぇ?!」

「ちょっ、刃も出ないじゃない！もしかして…」

「俺が個性出してるからな」

竜巻に乗って身を隠している消太は個性を使って2人の個性を封じていた

そしてそのまま2人を拘束した

『やったぁぁ!!勝ったぁあ!!』

「…疲れた…ドライアイだから使いたくなかったのに…」

『ははっでもかっこよかったぞー？試合中の消太!!咄嗟に助けてくれたりとかー…』

「ｯ…///あ、んまそういう事言うな、馬鹿」

『…え、うん？って消太顔真っ赤?!すまん、無理させ過ぎたか?!熱か?!』

「「「(イチャイチャし過ぎだろこいつら!!!)」」」

クラスメイトが気持ちを一つにした瞬間であった

「クソッタレエエエェあのもじゃもじゃあぁあぁあぁああぁあぁああぁ」

「あのー隣のヤツ怖いから場所変えてくれない…????」

こうして、トーナメント優勝はA＆消太ペアとなったのだった

ｰｰｰ

『やったな！消太！』

「…あぁ、確かにそうだな」

『…消太ごめん』

「は？何が？」

『…助けられたし、役に立てなくてごめん』

「…そんな事言われなくても、お前は作戦も考えてくれて、その上殆どはお前がやってくれたからいいだろ」

『!!!…しょ、消太ァ…』

「はぁ…ほら」

『……』ギュー

「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

その後、普通(？)に家に帰宅しました