キス6回目 ページ7
あれから1晩でなんとか立ち直れたけど(？)…
『ホンット最低だなぁ私は…』
…寝ていることをいい事にキスしようとしてただなんて…合わせる顔がない
『おはよぉ…』
「おはよ…ってA?!すごいやつれてるけど平気?!?!?!」
『大丈夫だよ三奈ちゃん、心配すんなよ…ははっ…』
「あきらかに大丈夫じゃないわ、ケロ」
『…まぁ、うん、大丈夫よ、梅雨ちゃん…』
「えーどーしたの！気になるなぁ…」
『はは…』
女子たちが私の事を心配してるが、私は罪悪感でそれどころじゃない、やばい…
そんなこんな考えてると、爆豪君の席の前を通る
『…あ、おっおおおおはよう…ございます…』
「あ？どうしたんだよテメェ…」
凄い視線でこちらを見る爆豪君
貴方は寝てたんだからわからんでしょうね…
『はっはっは…何でもないさ…』
「「「(何があったんだろう…)」」」
クラスメイトの心配の目線をくらいながら、私は自分の席につく
「…(じー)」
すると何処かから視線を感じ、その方角を見てみた、そうすると、私の目に写されたのは轟君だ、めっちゃ見てる、そんな見ないで死んじゃうから←
「七川」
『ひゃいっ?!』
「「「(ひゃいって言った)」」」
「昼休み一緒にいいか？」
『え、う、うん…』
「そうか、じゃあまた後でな」
『？う、うん…』
一体何なんでしょうかね…
ｰｰｰ
『…それで、どうしたんだい？話って』
「…お前、爆豪の事好きなのか？」
『ぶっっっ?!?!?!』
思わず食べていたネギトロ丼を咳き込ませる
『なっ何で…いやいやちがう！から！』
「いや、だってお前昨日爆豪にキ『わーーー！ストップ轟君んんっ！！』？おう」
轟君が”キス”と言おうとしたため、私は焦って叫んでしまった、そうすると、周りになんだなんだと睨まれる
『あっ…す、すいません』
とりあえず周りに謝り、再び席に座り直す
「どうしたんだ、急に大声なんか出して」
『いやいや、その前に轟君何平然と色々言おうとしてるのよ…』
「？だからキ『わかった、わかったから黙ってお願い』」
もう天然過ぎて怖いなこのイケメン王子…
『…あぁそうだよ、轟君の推測で全部合ってるよ…ただ、私は告白とかはしないからね？』
「？どうしてだ？」
『…したってダメだもん』
どうせ振られるだけだ、そこまでされたら私は絶望して死ぬしかなくなるじゃん
「…じゃあ」
『…？』
「俺が狙ってもいいって事か？」
『…へ？』
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塩寺桜(プロフ) - ちぃとんさん» コメントありがとうございます!!番外編とかで轟君もアプローチしようとしてるのでよければ!! (2018年12月1日 13時) (
レス) id: 4014f4d4b0 (このIDを非表示/違反報告)
塩寺桜(プロフ) - かりんさん» ありがとうございます(´∀`)これからも頑張ります!! (2018年12月1日 13時) (レス) id: 4014f4d4b0 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃとん(プロフ) - 面白すぎ、、、かっちゃんイケメンッ そして轟くんごめんよ感がすごい。夢主ちゃん、幸せになりやがれこんにゃろー！ (2018年12月1日 0時) (レス) id: 1c08bbf829 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - なんか、感動しちゃって泣きました…!素晴らしいです〜 これからも応援してます！！！ (2018年11月3日 13時) (レス) id: fa3b608aed (このIDを非表示/違反報告)
塩寺桜(プロフ) - みなみさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！そう言っていただけると本当に作ってる側としても嬉しいです！これからも頑張ります！ (2018年10月8日 19時) (レス) id: 4014f4d4b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩寺桜 | 作成日時：2018年9月30日 20時
