リアル不仲のWエース 2【THE RAMPAGE】 (ページ33)

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＊かばんのなかみページ33

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健太「Aの鞄の中身ってどうなってんの？」

『え、今？』

それは突然だった。

ソファーで海青にくっつきながら俺らのゲームを見てた
Aに健太が質問し出したのは。

健太「見せられないものある？」

『さぁ、どうっすかね』

健太「海青は中身知ってんの？」

海青「言ったらAさんに殺されるんで黙ってますね」

『偉いぞちぇい。
つっても、別に見られて困るの無いですけどね』

健太「見て良い？」

『そういう感じなんですね。
いいですよ』

海青「いいんすね」

『別にいいよ(笑)』

翔吾「あ、海青とオソロの香水じゃん」

北人「化粧品……全部薬局に売られてるやつ」

瑠唯「日焼け止めと、ハンドクリームと」

樹「充電器と蓄電器」

慎「イヤホン3種類……」

健太「タオルとティッシュ……」

龍「目薬3種類……」

海青「みんなして見てるし」

昂秀「そんなにAさんの気になるんすかね」

彰吾「まぁAだし、これと言うのは無いけ」

陸「あんまり女の子にそう言いたくないけど分かる」

壱馬「マウンテンゴリラっすからね」

翔平「納得してしまうでは無いですか」

『昂秀、川村、翔平、殺す』

陣「治安悪いで女の子」

『地味にキューティーハニーでつっこんでくんの
止めてもらってもいいですか陣さん』

海青「笑わさないでよ！」

力矢「取り敢えず荷物出した組は、
ちゃんと片付けてあげようね、しっかり元通りに」

拓磨「可哀想。Aさん、ちゃんと女の子なのに」

『私の味方は拓磨とちぇいだけだよ。
後で焼肉奢ってあげる』

拓磨「えっ！？」

海青「あざっす！！」

R「「ゴチデース！！」」

『あんたらは違うわ』

その後ちゃんと三人だけで焼肉に行ったAちゃんでした。

俺らも行きたかったなって By陸