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*▽ ページ22








無気力なまま進んでいく2人。



なのだが、出口に近づいたところで
本物に寄せた不審者を用意しているので、
ここからはエキストラの方々によるアドリブだ。





【北人「マジで怖くないの?」】



【『全然。作り物じゃん』】



【彰吾「本場の肝試し行くしかない」】



【『それはそこの主の方々に可哀想だから止めてあげて(笑)』】





呑気に前に進んでいく2人なのだが。





不審者「鈴本A居るか!!」



健太「……なーんか雰囲気変わったね」



『ですね』





どれだけ呑気なのかこの2人。



かと思えば、健太がAを隠して身を潜めている。





不審者「早く出せ!!
ここに来てることくらい分かってるぞ!!」



「キャー!!」



不審者「じゃないとこの人がどうなってもいいのか!!」




『……さすがにヤバくないですか』



健太「待ってA、勝手に動いちゃダメ」



『でも、あの人人質に!』



健太「今考えてるから!」





これでようやく本人たちもガチになってくれた。


情報提供者、どうもありがとう。





【彰吾「それほどでも〜」】



【樹「マースのちゅーる1ヶ月分で手を打ちましょう」】



【健太「裏切り者がここにいた!!」】





健太「A……最低なこと言っていい?」



『なんですか……』



健太「俺、この状況でもAを生かすことだけは考えてる」



『他の人は?』



健太「…………」



『……健太さん、私誰かを殺してまで生きたいって思いませんよ』



健太「A、お願いだから」




不審者「早く鈴本A出せよ!!
本当に殺すぞ!!」




健太「行っちゃダメ!」



『離して!!』




不審者「まずは一人!!!」



「や、やだ、はなしっ!!!」



健太「見んな!!」





刺したように見えるが、もちろん演出であります。
ご安心ください。



健太が身を呈してAが現場を見ないように抱き抱えている。





『っ……』



健太「A、Aは悪くない。
あの人が悪い」





【龍「ドラマみたい(笑)」】



【壱馬「この2人でホラー映画やりましょ(笑)」】



【R「(爆笑)」】





なのだがまだ終わらない。


隠れてる2人には更なる悲劇が。





【北人「まだあんの?(笑)」】



【『しばらく血糊見たくないくらいにはやばかった』】










*▽→←*不仲



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美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (1月23日 20時) (レス) id: e7f1610a24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪乃 | 作成日時:2024年1月21日 17時

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