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会議室に集められたTHE RAMPAGEのメンバー。
そこではこの17人を3つのグループに分けて
武者修行を行う旨とグループ分けを発表された。
Aが振り分けられたのはルートCで、
他に、与那嶺瑠唯、山本彰吾、川村壱馬、武知海青、長谷川慎。
この6人で回ることが決まった。
瑠唯「それじゃ、このメンバーで壱馬を中心にね、
みんなで頑張っていきたいと思います」
彰吾「おぃーす」
壱馬「お願いします」
海青「お願いします！」
慎「お願いしますっ」
『お願いします……』
瑠唯「Aも、このグループは比較的平和だろうから、
気にしないで自分のパフォーマンスをぶつけてね」
『はい、ありがとうございます！』
海青「Aさん、頑張りましょうね」
『うん、頑張ろうね海青くん』
こうしてメンバーたちは分かれて武者修行を行い、
日本各地を移動した。
中にはやはりAに対するアンチなども絶えないが、
Aは別のことで悩んでいるようだった。
壱馬「なぁ鈴本」
『ん？』
壱馬「辞めようなんて考えとらんよな」
『……』
壱馬「何が原因？
ファンの人たちがAを叩くこと？」
『違う』
壱馬「思ってるんや。
辞めようって」
『……川村くんって意外と頭良いんだね』
壱馬「話逸らすな」
その日のパフォーマンスが終わった後、
壱馬とAが外で話し合いの最中に険悪なムードになった。
『川村くん、君にはわかんないよ私の気持ちなんて』
壱馬「そりゃ分かるわけないやろ。
あんたがなーんも言ってくれんのやから」
『言ったところで何か変わる？
結局私が女で、あんたが男である以上何にも変わんないの』
壱馬「舐めんのもええ加減にせえよ」
海青「ちょちょちょっ」
慎「壱馬さん、さすがにそれはっ！」
彰吾「おい壱馬」
壱馬がAの胸ぐらを掴んだ瞬間、
黙って見守っていたメンバーも総立ちで二人を止めようとするが、
掴まれてるはずのAも壱馬の肩口を掴んでいた。
壱馬「女だからなんやねん。
俺らが「女に何ができんやろ」とか言うたかいな？
てめぇが勝手に女っていう殻に籠っとんやろが」
『そんなこと言ったって川村くんたちが真剣なのを見てると、
その「女だから」って引き腰の自分がここに居るのが辛いんだよ』
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美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (1月23日 20時) (
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作者名：雪乃 | 作成日時：2024年1月21日 17時
