リアル不仲のWエース4【THE RAMPAGE】

＊なんやかんや/リク ページ49

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とあるリハーサル。



ドラマ組がようやく集まることが出来て、
久しぶりに17人全員が集まった。







『げっ、クソマズ……』




北人「何食べてんの？」




『グミ。
思ったよりもまずくて死にそう』




壱馬「どんなん？
……あー、これ俺好きよ」




『もらう？』




壱馬「マジで？」




『うん、あげる』




壱馬「ホンマに要らん？」




『壱馬要らないなら別の人にあげる』




壱馬「欲しい欲しい欲しい」




『いいよ、はい』




壱馬「ラッキー。
ありがと〜」




『いいよ、食べて』







休憩中、珍しく同い年組で固まったあの四人は
基本、A以外が話してる様子だったけど、
気がつけば壱馬とAが話していた。







壱馬「うま」




『ほんとにグミ好きだねぇ』




壱馬「おん、グミなら無限に行ける。
あ、A」




『ん？』




壱馬「今度の誕生日プレゼントはグミの詰め物でええよ」




『何ヶ月後の話してんだアホ(即答)』




翔吾「多分それ言うの俺と北ちゃんなんよ」




北人「ナチュラルに来年のプレゼント言ってたよね」




『サプライズもクソもないのホントに笑う(笑)』




壱馬「なんならお菓子パック」




『気が早いんだって。
え、何、この人だけ別の次元で生きてるの？ 怖いんだけど』







そんな風に仲良く話すのが珍しいから
俺ら何人かは思わずパシャリ。






癒しが増えた、とルンルンな陸さんは
陣くんにはたかれたけど、何にも気にしてません。




だって弟と妹が可愛すぎるのが悪いもん。

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