58話 ページ9
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「えと…、なんでセフンくん家？」
あくまでも、冷静に質問した。
SE「Aさん、さっき不動産屋にいましたよね。」
「…うん、まあ、」
SE「帰りたくないんじゃないかなって思って。」
「………」
SE「新しい家探すくらいなら、俺の家に来ればいいじゃないですか。前も言いましたよね？本気だって。」
「や…ちょっと、さすがにそれは…良くないでしょ。」
SE「何にもしませんよ。」
「でも、男の人の部屋なんてさ…」
SE「あの人も男ですよ？」
「…それは、」
SE「初めは好きじゃなかったんですよね？それなら俺でも同じでしょう？」
「………でも、」
SE「俺が何かすると思ってます？」
「いや…それは」
思ってないけど……、
SE「あのねえ、好きな人に嫌われるようなことするはずないじゃないですか。」
戸惑う私に呆れた様子のセフンくん。
「でも、そんな…いきなり家とか。」
SE「信用ないなあ。本当に親切心で言ってるんです。ほら、入ってください。」
ね？って、
背中をぐいぐい押されて、
そのままエントランスを通ってしまった。
…どうしよう。
いくらなんでも、
セフンくんの家に上がり込むなんてまずいって…。
SE「どうぞ。」
「…お邪魔します。」
SE「適当に座ってください。」
「…す、すいません。」
言われるがままに、
ソファに座った。
セフンくんは、ソファに座らず
そのまま床にあぐらをかいた。
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サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 塩さん» はい！塩さんのとっても面白いですよー！また、新作楽しみにしていますので！ (2018年1月2日 20時) (
レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - サト丸21号地球防衛軍さん» 先ほどもコメントさせてもらったのですが、久しぶりにロングインしたのでどちらもお返事遅くなってすいません！こっちも読んでいただけたんですね(T-T)ありがとうございます(T-T) (2018年1月2日 2時) (レス) id: 9c6b488e98 (このIDを非表示/違反報告)
サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 二人とも幸せになってよかったねぇ(T ^ T)泣きそうでした！ (2017年12月24日 1時) (レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - たるぎ。さん» 初めまして！読んでいただいた上にコメントまでありがとうございます(/ _ ; )癒しだなんて、ありがたきお言葉です〜！！(T ^ T (2017年4月11日 13時) (レス) id: bba33da31b (このIDを非表示/違反報告)
たるぎ。(プロフ) - 塩さん、初めまして！こちらのお話オススメされて読んでみましたが、もうそれはそれはいちいちツボを突いてきてキュンキュン止まりませんでした…癒しをありがとうございましたTT (2017年4月10日 11時) (レス) id: b395b0233c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩
| 作成日時：2016年7月25日 22時
