86話ーミンソクsideー ページ39
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「もしもし、ユナ？うん、ちゃんとAのとこ行ったよ。」
ーーーー数日前
仕事から帰ると、
パタパタと玄関に走ってきたユナから
YN「今日ね、Aが荷物全部持って行ったんだって。」
と、聞かされた。
驚いた。
てっきり、ギョンスは
何か行動を起こしたもんだと思ってたから。
Aが、そうしたってことは
あいつは何にもしなかったのか？
あの二人、うまくいかなかったってこと？
YN「Aね、やっと決心ついたって。まあ、そうだよね。ギョンスには新しい相手がいるんだしね。」
「え？」
YN「え？そうなんじゃないの？ミンソク飲んだ時にその話しなかったの？」
そういえば、
ユナに何も言ってなかったんだっけ、
「いや、ギョンスはあの人と付き合ってないよ、」
YN「え！？ちょっと何それ！！聞いてない！」
勢いよく問い詰めてくるユナに、
あの日のことを話した。
大人なんだから
そこまで面倒みなくても
どうにかなるだろうって思ってた…
YN「ちょっとミンソク！なんで早く言わなかったの！？じゃあ、もしかしたらあの二人は両想いってことじゃん！！」
「うん、だと思う。」
まあ、ギョンスが�犢イ��瓩辰撞せ�ちに気づいたかどうかはわかんないけど…
結婚したいって言ってたし、
前より自覚してるとは思う。
YN「だったらAに言ってあげればよかったじゃんかー！！！」
「二人のことだしわざわざそこまで口出すことでもないと思ってたんだけどなー…」
ユナがじろっと睨んでくる。
YN「そこまで口出さなきゃ上手くいかないからああなったんじゃん！」
「…ごもっとも。」
YN「私がギョンスにAの気持ち伝える！！ミンソク、役立たずなんだもん！」
携帯を手に取ったユナの手を慌てて掴んだ。
「あー、あー、ダメダメ！あのギョンスがそんなこと言ったって信じると思う？」
YN「………確かにあいつの性格なら無理かも。」
「でしょ？俺がなんとかするからさ、ほら機嫌なおしてユナちゃん。」
YN「本当に、今度こそ大丈夫？」
「うんうん、大丈夫。ね、だから俺にまかせて。」
…ま、乗りかかった船だし、
最後まで面倒見てやらなきゃか。
.
.
.
YN「やぁ〜、さすがミンソク〜！でもさ、ギョンスに何て言ったの？」
「んー？はは、ちょっとだけ嘘ついちゃった。」
俺たちを振り回したんだから、
あれくらいの嘘、許してくれるよな？ギョンス。
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サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 塩さん» はい！塩さんのとっても面白いですよー！また、新作楽しみにしていますので！ (2018年1月2日 20時) (
レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - サト丸21号地球防衛軍さん» 先ほどもコメントさせてもらったのですが、久しぶりにロングインしたのでどちらもお返事遅くなってすいません！こっちも読んでいただけたんですね(T-T)ありがとうございます(T-T) (2018年1月2日 2時) (レス) id: 9c6b488e98 (このIDを非表示/違反報告)
サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 二人とも幸せになってよかったねぇ(T ^ T)泣きそうでした！ (2017年12月24日 1時) (レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - たるぎ。さん» 初めまして！読んでいただいた上にコメントまでありがとうございます(/ _ ; )癒しだなんて、ありがたきお言葉です〜！！(T ^ T (2017年4月11日 13時) (レス) id: bba33da31b (このIDを非表示/違反報告)
たるぎ。(プロフ) - 塩さん、初めまして！こちらのお話オススメされて読んでみましたが、もうそれはそれはいちいちツボを突いてきてキュンキュン止まりませんでした…癒しをありがとうございましたTT (2017年4月10日 11時) (レス) id: b395b0233c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩
| 作成日時：2016年7月25日 22時
