68話ーミンソクsideー ページ19
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KS「ヒョン、遅くなってごめん。」
「いや、俺もさっき来たところ。」
KS「なんか、二人で飲むの、久しぶりな気がする。」
「そうだな、」
いつも4人だったから。
「あー、ギョンス。昨日はユナがごめん。」
KS「え？」
「電話の態度、ひどかったからさ。」
KS「あー…慣れてるから。」
「ビールでいい？」
KS「うん…」
何となく、
ビールが届くまで沈黙が続いた。
『お待たせしました〜』
「とりあえず、お疲れ。」
KS「お疲れ様です。」
カチャンと、
静かにグラスを合わせた。
KS「どうして急に誘ってくれたの？」
「んー、久々にお前と飲みたいなって。」
KS「はは、そっか。ありがとう。」
最近、暇なんだ。って、ギョンスが
コップのビールを一気に飲み干した。
空になったグラスにビールを注ぐ。
「今日は、楽々飲もう。」
KS「そうだね、連れて帰らなきゃいけない奴もいないし。」
少し淋しそうにギョンスが微笑んだ。
「ところでさ、なんでユナに電話したの？」
KS「あー、いや。まあ、Aどうしてるかな、って。」
「Aに直接すればいいのに。」
KS「なんてゆうか、連絡なんてすることなかったから、今更しづらいってゆうか…」
「そっか、気になるの？」
KS「そりゃまあ、友達だし。」
「そうだよな。」
「「………………」」
変な沈黙が続く。
どうやって、
ギョンスの心境を聞き出そうかなって
考えてたら、
ギョンスの方から話し始めた。
KS「ヒョンはAのこと、なんか聞いてたりする？」
「んー。特には。同僚と住んでるってことくらいかな…」
KS「そっか…。元気にしてるかな。」
「…どうだろうね。してるんじゃない。」
KS「そうだよね。」
「お前は元気なの？」
KS「え？」
「ギョンスだよ、」
KS「どうして？元気だよ？」
「そ？なら、いいけど。」
嘘つけ、
そんな暗い顔して。
やっぱり自分でも気づいてないんだな。
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サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 塩さん» はい！塩さんのとっても面白いですよー！また、新作楽しみにしていますので！ (2018年1月2日 20時) (
レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - サト丸21号地球防衛軍さん» 先ほどもコメントさせてもらったのですが、久しぶりにロングインしたのでどちらもお返事遅くなってすいません！こっちも読んでいただけたんですね(T-T)ありがとうございます(T-T) (2018年1月2日 2時) (レス) id: 9c6b488e98 (このIDを非表示/違反報告)
サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 二人とも幸せになってよかったねぇ(T ^ T)泣きそうでした！ (2017年12月24日 1時) (レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - たるぎ。さん» 初めまして！読んでいただいた上にコメントまでありがとうございます(/ _ ; )癒しだなんて、ありがたきお言葉です〜！！(T ^ T (2017年4月11日 13時) (レス) id: bba33da31b (このIDを非表示/違反報告)
たるぎ。(プロフ) - 塩さん、初めまして！こちらのお話オススメされて読んでみましたが、もうそれはそれはいちいちツボを突いてきてキュンキュン止まりませんでした…癒しをありがとうございましたTT (2017年4月10日 11時) (レス) id: b395b0233c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩
| 作成日時：2016年7月25日 22時
