67話ーミンソクsideー ページ18
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YN「今更なに？もう関係ないじゃん！」
ユナがプンプンしながら、
電話を切った。
想像するに相手は…
YN「もう、ギョンスってば、Aは元気？なんて、何様なんだろ、ね？ミンソク！」
……やっぱりな。
「ねえ、ユナ。Aの話ばっかり聞いてたら、本当のことはわかんないよね？」
全く、このこは。
友達のことになると本当に熱くなるんだから。
それもユナの良いところなんだけど、
今回ばっかりは、
誰かがちゃんとギョンスの話も聞いてあげないと、
どんどんこじれていくような気がするんだ。
ユナに連絡してくるってことは、
少なくともギョンスはAのことを
気にしてるはずなんだし…
YN「でも、ギョンスがプロポーズしたくせに取り消したんだよ？それで初恋の人と会っててさあ〜…」
「ユ〜ナちゃん、おいで。」
まだおさまらないって感じのユナを
よしよしってなだめた。
後ろからぎゅーってしてあげて、
しばらくしたら、
うん。落ち着いたみたい。
初恋の人ってのも気になる。
…確か、ギョンスって…
「ユナ〜、明日、俺飲みに行って良い？」
そのままぎゅーってしながら、
ゆらゆらして話しかける。
YN「え〜、誰と〜？」
「んー、ギョンス。」
YN「ギョンス…！？何で！？」
俺の言葉にクルって振り向いて、
眉毛をしかめてる。
またヒートアップしそうなユナを、
少し腕の力を強めてぎゅってした。
YN「ふふ、ちょっと〜、ミンソク苦し〜」
うん。いいこいいこ。
「俺も久しぶりにギョンスと飲みたいなーって。ね？いいよね？」
YN「んーーー…しょうがないな。でも、あんまり遅くなっちゃダメだよ？それに私はAの味方だからね？」
「わかってるって。ちょーっと話聞くだけ。」
YN「もしも、ギョンスが変なこと言ってたら、私の代わりに怒ってくれる？」
「うんうん。その時は、俺がちゃんと言うから。」
YN「じゃあ、許す〜」
「ありがと〜、ユナ」
…ギョンスのことだ、
きっと誰にも何にも相談しないで、
自分だけで解決してるんだろうな。
いや、むしろ、
悩んでることすら気づいてないんじゃないかな…
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サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 塩さん» はい！塩さんのとっても面白いですよー！また、新作楽しみにしていますので！ (2018年1月2日 20時) (
レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - サト丸21号地球防衛軍さん» 先ほどもコメントさせてもらったのですが、久しぶりにロングインしたのでどちらもお返事遅くなってすいません！こっちも読んでいただけたんですね(T-T)ありがとうございます(T-T) (2018年1月2日 2時) (レス) id: 9c6b488e98 (このIDを非表示/違反報告)
サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 二人とも幸せになってよかったねぇ(T ^ T)泣きそうでした！ (2017年12月24日 1時) (レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - たるぎ。さん» 初めまして！読んでいただいた上にコメントまでありがとうございます(/ _ ; )癒しだなんて、ありがたきお言葉です〜！！(T ^ T (2017年4月11日 13時) (レス) id: bba33da31b (このIDを非表示/違反報告)
たるぎ。(プロフ) - 塩さん、初めまして！こちらのお話オススメされて読んでみましたが、もうそれはそれはいちいちツボを突いてきてキュンキュン止まりませんでした…癒しをありがとうございましたTT (2017年4月10日 11時) (レス) id: b395b0233c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩
| 作成日時：2016年7月25日 22時
