63話 ページ14
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「セフンくん、ごめん。お水もらってもいいかな？」
SE「冷蔵庫にあるんで出してください〜」
「開けていいの？」
人の家の冷蔵庫を勝手に開けるのって、
なんだか気がひけるんだけどな、
SE「どうぞどうぞ。」
そう言われて、
冷蔵庫を開けようとしたら、
SE「あ…！やっぱりちょっと待って…！」
って、言われたけど、
もうその時には、冷蔵庫の扉は開いてて
「……ぷ、なにこれ。」
SE「あーーーー……見られた。」
中には、
チョコえもんがビッシリ並んでた。
「あはは、かわいい〜〜」
SE「恥ずかしい…」
「好きなの？」
SE「…はい。」
「そっか〜、なんか意外。」
SE「引きました？」
「なんで！？引かないよ。色んなセフンくんが見れてなんか面白い。」
SE「Aさん、コンビニ行きましょうか。」
「え？何で？」
SE「ビール買いましょう。」
「ビール？セフンくん、飲まないでしょ？」
SE「俺はあんまり飲めないけど…Aさんの好きなものもここに沢山入れないと。」
「そんなんいいのに〜！」
SE「だめですよ。ほら、行きましょう。」
セフンくんに半ば強引に連れられて、
二人でコンビニまで歩いた。
SE「好きなの入れてください。」
「どうしよっかな〜」
棚の間をうろうろしながら、
適当にお菓子をカゴに入れようとした時、
頭の中でギョンスの声がした。
『こんなのどうせ食べないじゃん。』
いつも、私が余計なものを買おうとして、
止められてたっけ。
「…やっぱ、ビールだけでいいや。」
SE「そのお菓子は買わないんですか？」
「うん。平気。」
SE「好きなの買えばいいのに。」
「んーん。どうせ食べないから。」
…ギョンス、元気かな。
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サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 塩さん» はい！塩さんのとっても面白いですよー！また、新作楽しみにしていますので！ (2018年1月2日 20時) (
レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - サト丸21号地球防衛軍さん» 先ほどもコメントさせてもらったのですが、久しぶりにロングインしたのでどちらもお返事遅くなってすいません！こっちも読んでいただけたんですね(T-T)ありがとうございます(T-T) (2018年1月2日 2時) (レス) id: 9c6b488e98 (このIDを非表示/違反報告)
サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - 二人とも幸せになってよかったねぇ(T ^ T)泣きそうでした！ (2017年12月24日 1時) (レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - たるぎ。さん» 初めまして！読んでいただいた上にコメントまでありがとうございます(/ _ ; )癒しだなんて、ありがたきお言葉です〜！！(T ^ T (2017年4月11日 13時) (レス) id: bba33da31b (このIDを非表示/違反報告)
たるぎ。(プロフ) - 塩さん、初めまして！こちらのお話オススメされて読んでみましたが、もうそれはそれはいちいちツボを突いてきてキュンキュン止まりませんでした…癒しをありがとうございましたTT (2017年4月10日 11時) (レス) id: b395b0233c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩
| 作成日時：2016年7月25日 22時
