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”きゃーーー”
テレビの向こうの黄色い歓声が
私の部屋中に響き渡る。
私が1日過ごしている中で
一番好きな時間はこの時。
仕事から疲れて帰ってきた中での
これは癒しが最大限に供給される。
画面の向こうの彼が
私に向かってにこやかに笑う。
私に向けての笑顔じゃなくって
私たちファンに向けての笑顔だってわかっているけど、
そんなのお構いなしに
私の心がきゅっとなる。
「あぁーー。会いたいなぁ」
私の生活の中心にいる彼は
いつだって、
最高にイケメンで
最高に優しくって
最高に面白い。
キラキラのスターのはずなのに、
いつだってファンのそばにいるような感覚にしてくれて、少しでも近づこうとあっちから近づいてくれる。
まだ彼の魅力を知らない人は
どんな神経なんだ？って思う。
そんな彼の名前は深澤辰哉。
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作者名：あや | 作成日時：2022年10月11日 20時
