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強くなる！と決意した僕。
大好きな大ちゃんのそばに居るために、いろいろ努力した。
その結果、５年生くらいには
一人称が「俺」になって
人見知りをしない、
昼休みには外で鬼ごっこやサッカーをするような
普通の男子小学生だった。
友達もそこそこ居るし、馬鹿にされることも無くなった。
大ちゃんは、学校で一番モテてたんじゃないかな。
男にも女にも人気があって、毎日のように呼ばれていた。
でも大ちゃんは全部断っていた。
好きな子でもいるのかな、なんて不安になって
「なんで告白断るの？」
って聞いたことがあった。
すると大ちゃんは笑顔で
「俺には伊野ちゃんがいるもーん♪」
って。
こんなこと言われたら誰だって期待しちゃうよ…
だけどそう言ってくれたとき嬉しかった。
俺が大ちゃんの一番なんだって思えて。
でも、告白はできなかった。
１年生からの深い友情関係を壊すことが怖かったんだ。
俺は大ちゃんがいたからここまで成長できた。
大ちゃんがいなくなったら、前と同じ、ひとりぼっち。
そう簡単には崩せないよ…。
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有岡love.しおりん(プロフ) - あんこ(ろ)餅さん» ご指摘ありがとうございます。以後気を付けるようにしますね(･ω･)/ (2017年5月19日 17時) (
レス) id: 27c950b8de (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(ろ)餅 - オリジナルフラグを外してください。違反報告の対象になりますよ (2017年5月19日 16時) (レス) id: db0d61df1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有岡love.しおりん | 作成日時：2017年5月16日 20時
