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大ちゃんはいつも通りの優しい声で聞いてくる。
伊野尾「わかんない…わかんないけどっ…
止まらないよ…
ねぇ、っどうしたら、止まるの？
っ、大ちゃんっ」
大ちゃんの顔を見ると余計涙が出てくる。
悲しい訳じゃない。
辛い訳でもない。
なのに、なんで？
大ちゃんは優しく抱きしめてくれた。
有岡「ごめん。話聞こえてたよね。
でも、俺、誰に何と言われようと伊野ちゃんの見方だから。
いっちばん大切な友達だから。」
伊野尾「なんで、大ちゃ、んは、僕なんかと、仲良くして、くれるの？」
有岡「伊野ちゃんのこと大好きだもん！
だから、これからも伊野ちゃんのそばにいたい！」
暖かい体温と、優しい声に包まれて、僕は思った。
僕、大ちゃんのこと、好きなんだ。
大ちゃんが言う「大好き」とは違う「好き」。
伊野尾「僕なんかで、いいの？」
有岡「も〜、「僕なんか」って言わないで。
俺は、伊野ちゃんがいいの。」
ほら。胸がキュンってする。
伊野尾「じゃあ、僕、大ちゃんのそばに入れるように、強くなる！」
有岡「ふふっ。楽しみにしてる。
もう夕方になってきたし、帰ろ！」
伊野尾「うん！」
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有岡love.しおりん(プロフ) - あんこ(ろ)餅さん» ご指摘ありがとうございます。以後気を付けるようにしますね(･ω･)/ (2017年5月19日 17時) (
レス) id: 27c950b8de (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(ろ)餅 - オリジナルフラグを外してください。違反報告の対象になりますよ (2017年5月19日 16時) (レス) id: db0d61df1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有岡love.しおりん | 作成日時：2017年5月16日 20時
