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中２の夏。
俺はとうとう告白しようと決意した。
今年の夏までに告白ができなかったら一生できない、そう思ったから。
決行は夏祭り。
大ちゃんを誘うのは一苦労だった。
数えきれないほどの人が大ちゃんを誘い、誘う度に
「俺伊野ちゃんと行くんだ。ごめんね」って。
すると、皆は俺に大ちゃんを取られた恨み？で
「なんでお前なんだよ」
って何回も言ってきた。
でも俺は全然気にならなかった。
大ちゃんは俺を選んでくれた！！
そう思うだけで心が晴れた。
当日。
甚平を着た大ちゃんは想像以上に可愛かった。
チラリと見える鎖骨。
やべ。理性保てないわ…
有岡「あ！花火始まるよ！」
伊野尾「ほんとだ」
花火が音をたてて上がっていく。
大きな音と共に華が開いて、夜空が明るくなる。
有岡「すげーなぁ」
伊野尾「綺麗だね。」
「綺麗だね」
これは君に向けた言葉だった。
花火を見る横顔が綺麗で、
どこか幼くて、
守ってあげたい。俺が幸せにしたい。そう思った。
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有岡love.しおりん(プロフ) - あんこ(ろ)餅さん» ご指摘ありがとうございます。以後気を付けるようにしますね(･ω･)/ (2017年5月19日 17時) (
レス) id: 27c950b8de (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(ろ)餅 - オリジナルフラグを外してください。違反報告の対象になりますよ (2017年5月19日 16時) (レス) id: db0d61df1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有岡love.しおりん | 作成日時：2017年5月16日 20時
