2 ページ13
リュウセイside
リュウセイ「 どうしたん、おいで 」
慣れないヒールを履きながらヨテヨテと近寄ってくる。
A「 どう? 」
リュウセイ「 今度の仕事の? 」
A「 うん 」
ダイキから前々から聞いていた、Aの仕事。
本人は直ぐに了承したけど、他の皆が渋い顔をしてたのを覚えてる。
特にジュンタ。
どうにかならへんのか、って言い合ってたなあ。
まあ俺も嫌やったけど、仕事ならしゃあないのかなって。
Aは背中がざっくり開いていて、
髪の毛も横に流してるからか、
うなじが見えて色っぽい。
普段のAとは全くちゃうくて、思わず唾を飲み込む。
リュウセイ「 背中すごいな 」
A「 相手の人がこういうセクシーなのが好みなんだって 」
…何か嫌やな。
リュウセイ「 うん、綺麗やわ 」
A「 ほんと?良かった 」
リュウセイ「 他の皆には? 」
A「 見せたよ、後リュウセイだけだったから 」
リュウセイ「 そっか 」
刺激的やったから、眠気覚めてもうたわ。
Aに近づいて、髪の毛に手を通す。
サラサラと指通りが良くて、良い匂いが鼻をかすめる。
リュウセイ「 …綺麗 」
A「 うん、ありがとう 」
上目遣いで見つめるAを、思わず抱き締める。
A「 …リュウセイ、お昼ご飯出来たから食べよ? 」
リュウセイ「 んーもうちょい 」
もう少しだけ、堪能させて。
.
410人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
shii(プロフ) - 望都さん» リクエストありがとうございます。遅くなってしまいますが、待ってて下さると嬉しいです。! (2020年7月27日 22時) (レス) id: f5e0a08c68 (このIDを非表示/違反報告)
望都(プロフ) - 初めまして。リクよろしいでしょうか?小瀧くんが撃たれて生死を彷徨い、目が覚めた後も高熱が続き、皆が過保護になるお話をお願いしたいです。 (2020年7月26日 1時) (レス) id: cef67d238b (このIDを非表示/違反報告)
shii(プロフ) - ネオンさん» リクエストありがとうございます。遅くなるとは思いますが書きますね! (2020年7月21日 23時) (レス) id: f5e0a08c68 (このIDを非表示/違反報告)
ネオン - 無理なら削除してもらって大丈夫です。よろしくお願いします (2020年7月21日 17時) (レス) id: 681ef5227f (このIDを非表示/違反報告)
ネオン - リクエストしてもいいですか?女の子がまた仕事で体を使わなくちゃいけなくなったんだけど、仕事中に相手に殴られる?体に傷を付けられる?その辺はなんでもいいんですけど、そんな感じでほかのメンバーが助けに行かなきゃいけないっていう話を読みたいです。 (2020年7月21日 17時) (レス) id: 681ef5227f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:shii | 作成日時:2020年7月12日 19時