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アキトside
アキト「 はぁっ…はっ 」
ジュンタ「 本気出してや 」
アキト「 …っ、」
ジュンタくんて、こんな強かったっけ。
息ひとつ上がってへんし、使えないと思ってた拳銃も、なんなくこなしてる。
手加減してるのは事実。
けど、俺の知らないジュンタくんがそこに居る。
アキト「 …Aは、大丈夫なん 」
ジュンタ「 アキトを始末すれば助ける、これだけ言われてんねん 」
天井に取り付けられてる監視カメラを睨む。
きっと、あそこから見ているのだろう。
Aをおとりにして。
アキト「 見られてる以上、変な小細工は出来へんてこと 」
ジュンタ「 物分りええやん 」
アキト「 っ！ 」
パシュンと弾が俺の横を通り過ぎる。
ジュンタくんの目は若干虚ろ。
何を考えてるか分からへんし、口元も少し緩んでる。
こんな形で、ジュンタくんと戦いたくなかった。
拳に力を込める。
アキト「 っおらっ！」
いっそどうにでもなったらええ。
ジュンタ目掛けて殴り込む。
握られた右手はそのままみぞおちに入り込む。
ジュンタ「 っふ 」
アキト「 はっ、」
一瞬後ずさりするも、ジュンタはそのまま俺の足目掛けて。
アキト「 うっ…あっ！ 」
脛を狙われたか、鋭い痛みが身体中を走って、うずくまる。
ジュンタ「 …痛い？ 」
アキト「 っ、いっ 」
ジュンタ「 …アキトの血うまそうやな？ 」
流れる血を眺めながら、ジュンタくんはニヤつく。
ジュンタ「 …ごめんな？ 」
傍に来たかと思えば、俺の心臓に銃口を突きつける。
息が浅くなってきて、まともにジュンタくんを見れない。
…初めて、ジュンタくんが怖いと思った。
怖い、苦しい、嫌だ。
ジュンタ「 …愛してる 」
鈍い音と友に、俺の意識は無くなった。
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shii(プロフ) - ネオンさん» 何度もすみません。リンクを貼ろうとも思ったのですがこのお話自体にフラグが立ってしまうので貼れないです、ごめんなさい泣 マイページの設定はログインしたらあると思うので、探してみて下さい。 (2020年11月2日 22時) (
レス) id: 15bb3b816d (このIDを非表示/違反報告)
shii(プロフ) - ネオンさん» ネオン様ありがとうございます。マイページの設定のところで18歳以上をクリックし、検索に表示をクリックすると現れるかと思います。お手数お掛けして申し訳ないです。泣 またご不明な点がありましたらお知らせ下さい。 (2020年11月2日 22時) (レス) id: 15bb3b816d (このIDを非表示/違反報告)
ネオン - 番外編のお話なんですが、私、探したんですけど上手く見つけられなくて…。リンクを貼って貰えないでしょうか。…すいません(>_<) (2020年11月2日 21時) (レス) id: 681ef5227f (このIDを非表示/違反報告)
shii(プロフ) - コスモスさん» コスモス様、リクエストありがとうございます。この2人の関係はいつか書きたいと思っていたので嬉しいです。！遅くなるとは思いますが、待ってて下さると嬉しいです。 (2020年11月1日 20時) (レス) id: 15bb3b816d (このIDを非表示/違反報告)
コスモス(プロフ) - このお話大好きです！リクエストなのですが、「依存」で、淳太くんは照史くんだけでなく神ちゃんにもと書いてあったので、淳太くんと神ちゃんの二人のメイン回読んだみたいです！よろしくお願いします！ (2020年10月31日 22時) (レス) id: 63a987c6ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shii | 作成日時：2020年10月17日 22時
