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トモヒロside
トモヒロ「 俺かぁ 」
正直そう言うとは思っててん。
調子悪い時は必ず俺に甘えてくるし、
一緒に寝ようって誘ってくる事もあったし。
あ、寝ようってやましい意味ちゃうで?
普通に、隣で寝るって事やねんけど。
やけど慣れへんものは慣れへんくて。
今も何食わぬ顔をしてスープを飲んでるAちゃんと、俺の顔を見てニヤニヤしてくる男3人。
ノゾム「 トモヒロ可愛い〜 」
トモヒロ「 うるさい 」
…とりあえず睨んどいた。
A「 ご馳走様でした 」
ダイキ「 今日はもう横なっときや、 」
A「 …うん、そうしよっかな 」
行こ、と手を差し伸べてくる。
トモヒロ「 あ、うん 」
アキト「 声はちゃんと抑えるんやで! 」
トモヒロ「 そんな事せえへんから 」
ノゾム「 え、俺聞き耳立てとく 」
トモヒロ「 やからもう… 」
そんな目でAちゃんを見ないで欲しい。
切実に。
A「 それ以上トモヒロの事虐めたら口聞かないよ 」
キッと睨み付けて、2人を黙らせた。
…睨んだ顔もええなあ。
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作者名:shii | 作成日時:2020年6月20日 15時