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ノゾムside









大事な、大切なタカヒロ。









ノゾム「 生きてた… 」









タカヒロ「 出して… 」









ジュンタと一緒に腕を引っ張って救助する。









瓦礫から出てきたタカヒロはかすり傷が沢山。









タカヒロ「 地味に痛いって、 」









ダイキ「 無事で良かったわ 」









ノゾム「 タカヒロ! 」









タカヒロ「 うっ、ノゾム痛い 」









思いっきり抱きしめて、確かめる。









ちゃんと鼓動もあって、生きてる。









良かった。









アキト「 タカヒロっ! 」









タカヒロ「 う、待って死ぬ 」









ノゾム「 アキトガタイ良すぎ!胸板痛い! 」









ジュンタ「 これ、藤堂が? 」









タカヒロ「 いや、愛人の方や。多分埋まってる 」









…助からへんか、流石に。









ダイキ「 じゃあ、アイツはあの奥の部屋か 」









こんな大事になってもうてるのに、藤堂は部屋から出てきてへん。









どうして?









ダイキ「 リュウセイ立てるか?」









リュウセイ「 行けるけど、なんも出来へんで 」









A「 大丈夫、私の隣居て? 」









リュウセイ「 んは、こんなんじゃAも守られへんなあ 」









トモヒロ「 …行こ、部屋 」









ダイキ「 せやなあ、流石に黙ってられへん 」









ダイキからは殺気がダダ漏れで。









色んな意味でこの後が怖かったり。









.

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作者名:shii | 作成日時:2020年6月20日 15時

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