長い夜 ページ27
ジュンタside
ジュンタ「 A行くで 」
A「 はーい 」
当日。みんなと別れて別行動になる。
生憎外は雨。
ジメジメするし蒸し暑いし、気分は下がってる。
…まあ俺雨男で有名やからな。
裏口に着けば司令があるまで待つことに。
A「 暑い 、 」
ジュンタ「 本間やな 」
仕事の時は必ずスーツを着る決まりやけど、流石に暑くて上着は脱いでいる。
Aは珍しく髪の毛を一つに結んでいて。
ジュンタ「 髪の毛、似合ってる 」
A「 嗚呼、今日雨だしボサボサになりそうだったから 」
恥ずかしそうに微笑む。
見慣れなくて、可愛いな、なんて。
数分待つと、耳に着けたインカムからダイキの声が聞こえてきた。
ダイキ「 もうすぐ時間や、くれぐれも死なんように 」
アキト「 わかってるって! 」
タカヒロ「 俺らなんやと思うてんの! 」
…うるせえ。
危機感ちゅうもんが無いんか、あの二人には。
ダイキ「 10、9、8 」
カウントダウンが始まる。
いよいよや。
ダイキ「 3、2、1…0 」
と同時にドアを開け、中に侵入する。
いよいよ始まったな。
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作者名:shii | 作成日時:2020年6月20日 15時