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ジュンタside
A「 …腕疲れてない？ 」
ジュンタ「 ん〜少し 」
そう言うと貸して、と言い腕をマッサージし始めた。
丁度ええ強さで揉んでくれるから、思わず目を閉じてしまう。
A「 ジュンタいつも頑張ってるから 」
ジュンタ「 ありがとう 」
優しいなあ。
身を委ねるように、そのままの流れでAの膝に頭を置いてみる。
A 「 …甘えたいくらい疲れてた？ 」
眉を下げて心配そうに俺を見つめてくる。
…下から見ても可愛いわな。
ジュンタ「 疲れてるって言うたら？ 」
A「 癒してあげる 」
ジュンタ「 癒して、 」
誰も見てない事をいい事にそっと顔を近づけようとすると、
リュウセイ「 A〜 」
A「 ぁ、ごめん行くね 」
リュウセイの声に反応して、するりと俺の顔を交わして行ってしまった。
ジュンタ「 あと少しやったのになあ 」
触れるか触れないかのとこやったのに。
舌打ちしそうになる心を抑えて体を起こすと、
アキトと目が合う。
アキト「 …俺とする？ 」
ジュンタ「 せえへんわ笑 」
はぁ、よっしゃ、続きやるか。
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作者名：shii | 作成日時：2020年6月20日 15時
