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リュウセイside









話を聞いていく内に色々わかってきた。









アヤさんところのマフィアはクロ、裏ではヤバいこともやっているらしい。









幸いにもこっちの情報は行き渡ってなかったし、知られても無かったから一安心やな。









でも…こんな口を滑らせてええんやろか、









まあだいぶ酔ってきてるみたいやし、こっちとしては好都合やけど。









ダイキ「 コイツよお喋るな〜 」









A「 喋り方好きじゃない 」









ダイキ「 イケメン目の前にしたらそらこうなるわな 」









A「 まあダイキ、イケメンじゃないもんね 」









ダイキ「 おま、言うたな! 」









…仕事中って分かってるんかな。









俺に丸聞こえなのも。









楽しそうに話してる声が聞こえてきて、









嫉妬したり、しなかったり。









アヤ「 どうかした? 」









リュウセイ「 いえ、アヤさん素敵な人やなって 」









笑いそうになる顔を隠して、怪しまれないように微笑む。









お互いだいぶ飲んでええ感じな雰囲気になってきたし、そろそろやな。









リュウセイ「 … アヤさんこれ、飲みます? 」









アヤ 「 これは? 」









リュウセイ「 スクリュードライバーです。意味は 」









.









" 貴方に心を奪われた "









.

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作者名:shii | 作成日時:2020年6月20日 15時

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