91話 ページ44
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ある日の仕事終わり、会社で
ジョンインくんに呼び出された。
「どうしたの？」
JI「Aさん、実はこれ…」
小声で私に何か渡してきた。
(え？これって……？)
それはチャニョルに渡したはずの現金だった。
「どうして、これをジョンインくんが？」
JI「俺、実はAさんに謝らなきゃいけないことがあって…」
そういって、ジョンインくんは
チャニョルと知り合いだったことを話した。
JI「黙ってて、すいません……」
「いや、もういいんだよ。謝らないで」
例え、ジョンインくんが話してくれていたとしても、騙されていたことに変わりないんだ。
でも、どうしてお金を受け取らなかったんだろう…
JI「俺、Aさんがすごく鈍感だったって言いましたよね？」
「うん……」
JI「だからちょっとだけヒントをあげます。」
「ヒント？」
JI「はい。ヒント。ヒョンはお金が欲しくてAさんに近づいたんじゃないんですよ。だからこうして俺が今、返してます。これ以上は何もいいません。」
「騙されてなかったってこと？」
JI「もう、ヒントはなしですよ！後はどうするか自分で考えてください。」
「わかった…」
騙されてないってこと…？
じゃあ、今までのことはお金のためじゃなくて、本心でしてくれてたこと？
ジョンインくんのヒントで、
自分に都合のいいことばかり浮かんでくる。
でも、実際、女の人といるところを見たし……
帰りの電車の中で、ずーーーっと考えてた。
連絡してもいいのかな…？
無理に忘れようと思っていたけど、
チャニョルにすぐに会いたくてしかたがなかった。
次に会えたら、
たくさん話をしたい。
付き合えなくたっていい…
ただもう、嘘をつくのだけはやめよう。
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塩(プロフ) - ｎｏａさん» 参考になります〜！(^^)楽しんでいただけて本当に嬉しいです！！読んでくださってありがとうございましたT^T！！ (2015年6月1日 7時) (
レス) id: 52e0d7486f (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - mikuさん» 以前もコメントいただきましたよね？？（≧∇≦）読んでくださってありがとうございました〜！甘々！いいですね（≧∇≦）番外編がんばってみます！(^^)本当にありがとうございましたT^T (2015年6月1日 7時) (レス) id: 52e0d7486f (このIDを非表示/違反報告)
ｎｏａ(プロフ) - 話のテンポも良くて、楽しかったです。じょんいんくんとの３人のシーンとか、お友達から目線とか面白そうですね☆期待☆("⌒∇⌒")とりあえず、お疲れさまでした。 (2015年6月1日 4時) (レス) id: f63b85c446 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - 塩さん、お疲れ様でした(*^^*)素敵な作品をありがとう！私も番外編みたいです♪折角くっついたので、甘々な2人も見てみたいなぁって(*^^*)次の作品もたのしみに待ってますね〜p(^_^)q (2015年6月1日 1時) (レス) id: 71beadc08d (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - xoxo...さん» 今日一気に書いてしまって、あっとゆう間に終わっちゃいましたよね^_^;すいませんT^T番外編思い浮かんだから書こうと思ってます（≧∇≦）！読んでくださってありがとうございました！！T^T (2015年6月1日 0時) (レス) id: 52e0d7486f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩
| 作成日時：2015年5月21日 18時
