80話 ページ33
.
楽しみだったはずの週末は
1人でボーッと過ごす羽目になった。
チャニョルに何度電話をかけても
出てくれなくて、
メッセージも既読がつかないままだった…
一体、急にどうして？
会社に行っても、
仕事が手につかない……
ユチョン先輩と別れた時は、
悔しさのせいってゆうのもあったけど、
仕事だけは頑張れてたのに……
ジヨンも心配してくれてる。
そんな日が何日か続いたある日の朝、
ジヨンが慌てた様子で、
私の所までやってきた。
JY「ねぇ！A！チャニョルくんのことはやめたほうがいいかも！」
「え……？どうして急に？」
JY「私の妹がね、昨日友達と電話してた時に、チャニョルくんって名前が出たの！だから、私、あんたチャニョルってやつ知ってるの？って、電話を切った後に聞いたの！」
「え？知り合いなの？妹さんて、今大学生だっけ……？」
JY「そう！なんとチャニョルくんも大学生なんだって！A、もしかしたら騙されてたのかも！！」
「えっ？大学生……？」
訳がわからない…
大学生が女の人に身体を売ってるバイトをしてるってこと？
JY「妹は、直接知り合いじゃないらしいんだけど、その友達がチャニョルくんのことが好きなんだって。」
「…………そうなんだ…」
JY「チャニョルくんて、女遊びが激しくて、彼女もコロコロかわってたんだって。けど、最近は好きな人ができたとかで、全然遊んでくれなくなったーってゆう愚痴の電話だったらしいんだけどね…好きな人ってAかな？って少し思ったけど、でも、急に音信不通なんだよね？」
「うん……連絡取れない…」
どうゆうこと…？
頭が真っ白になりそうだ…
JY「だからね、絶対、怪しいって！お金、まだ渡してないんだよね？こんなこと言いたくないけど、あきらめたほうがいいかも……がんばれなんて言ってごめんね…」
「ジヨンは何も謝ることなんてしてないよ……」
JY「このさい、ジョンインにしなよ？」
「なんで、いきなりジョンインくんが出てくるのよ…」
JY「はぁ……ジョンイン可哀想に…」
「言ってる意味がわからないよ。でも、教えてくれてありがとう……」
そうか、
チャニョルって大学生だったんだ…
私、本当に彼のこと何も知らない……
好きな人、いるんだ……
だから、急にいなくなったの？
ジヨンの言葉はもっともだと思ったけど、
チャニョルの口から何か聞くまでは、
諦めたくなかった…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2343人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
塩(プロフ) - ｎｏａさん» 参考になります〜！(^^)楽しんでいただけて本当に嬉しいです！！読んでくださってありがとうございましたT^T！！ (2015年6月1日 7時) (
レス) id: 52e0d7486f (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - mikuさん» 以前もコメントいただきましたよね？？（≧∇≦）読んでくださってありがとうございました〜！甘々！いいですね（≧∇≦）番外編がんばってみます！(^^)本当にありがとうございましたT^T (2015年6月1日 7時) (レス) id: 52e0d7486f (このIDを非表示/違反報告)
ｎｏａ(プロフ) - 話のテンポも良くて、楽しかったです。じょんいんくんとの３人のシーンとか、お友達から目線とか面白そうですね☆期待☆("⌒∇⌒")とりあえず、お疲れさまでした。 (2015年6月1日 4時) (レス) id: f63b85c446 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - 塩さん、お疲れ様でした(*^^*)素敵な作品をありがとう！私も番外編みたいです♪折角くっついたので、甘々な2人も見てみたいなぁって(*^^*)次の作品もたのしみに待ってますね〜p(^_^)q (2015年6月1日 1時) (レス) id: 71beadc08d (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - xoxo...さん» 今日一気に書いてしまって、あっとゆう間に終わっちゃいましたよね^_^;すいませんT^T番外編思い浮かんだから書こうと思ってます（≧∇≦）！読んでくださってありがとうございました！！T^T (2015年6月1日 0時) (レス) id: 52e0d7486f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：塩
| 作成日時：2015年5月21日 18時
