69話ーチャニョルsideー ページ22
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お風呂から上がって、
Aさんの髪を拭いてあげた。
(今、言おうかな……)
「ねぇ、Aさん……」
A「ん〜〜？」
(なんて言い出そう……)
「…………俺のも拭いて。」
(いや、ちげぇだろ…意気地なし…)
A「いいよ」
だけど、
Aさんの細い指で髪の毛を拭いてもらうのはすごく気持ちよかったから、
ここはとりあえず良しとしよう…
(ベッドに入る前に言わなきゃな……)
「もう、寝る？」
A「うん。眠くない？」
「んーーーー。寝よっか。」
(くそぉ〜、なんでそうなるんだ俺…)
やっぱり騙してましたなんて言うには
相当な勇気が必要みたいだ……
それなりに覚悟はできたと思ったんだけど…
A「うん。いこ？」
Aさんも変なのって顔してる。
Aさんに腕枕して、
いつ言おうかと考えてたら、つい髪の毛を触ってた。
A「チャニョル…どうかした？」
(どうしよう……でも、そもそも告白ってどうやってすればいいんだ？)
「……Aさんさ、なんてゆうか……理想の告白？プロポーズ？みたいなのってある？」
(とりあえず本人の理想を聞いてからでも遅くないよな。)
A「えー、急に言われてもな〜」
(お願い！教えて！俺、それ参考にするからさっ！)
A「ん〜〜、花とか貰ったことないから、一輪のバラとかもらいたいかも。柄じゃないけどさ…」
「バラか〜……」
(う〜〜ん。花なんて買ったことないし…でも、バラね……なるほど……)
A「バカにしたんでしょ？」
「してないよっ。でも、意外と少女趣味なんだね、Aさん」
(そんなところも好きです…)
A「あー！やっぱりバカにした！もういいもん！寝るっ」
「ごめんごめん。してないよ。」
(本当にしてないよ。バラを買うのちょっと恥ずかしいなって思っただけ。ごめんね。)
A「ならいいけど。」
膨らんだほっぺが死ぬほどかわいいから
思わずちゅってしちゃった。
「おやすみ。Aさん」
A「おやすみ。チャニョル」
今日も言えなくてごめん…
だけど、次に会うときは必ずバラを一輪買って、
ちゃんと告白するよ。
だから、もう少し待ってて……。
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塩(プロフ) - ｎｏａさん» 参考になります〜！(^^)楽しんでいただけて本当に嬉しいです！！読んでくださってありがとうございましたT^T！！ (2015年6月1日 7時) (
レス) id: 52e0d7486f (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - mikuさん» 以前もコメントいただきましたよね？？（≧∇≦）読んでくださってありがとうございました〜！甘々！いいですね（≧∇≦）番外編がんばってみます！(^^)本当にありがとうございましたT^T (2015年6月1日 7時) (レス) id: 52e0d7486f (このIDを非表示/違反報告)
ｎｏａ(プロフ) - 話のテンポも良くて、楽しかったです。じょんいんくんとの３人のシーンとか、お友達から目線とか面白そうですね☆期待☆("⌒∇⌒")とりあえず、お疲れさまでした。 (2015年6月1日 4時) (レス) id: f63b85c446 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - 塩さん、お疲れ様でした(*^^*)素敵な作品をありがとう！私も番外編みたいです♪折角くっついたので、甘々な2人も見てみたいなぁって(*^^*)次の作品もたのしみに待ってますね〜p(^_^)q (2015年6月1日 1時) (レス) id: 71beadc08d (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - xoxo...さん» 今日一気に書いてしまって、あっとゆう間に終わっちゃいましたよね^_^;すいませんT^T番外編思い浮かんだから書こうと思ってます（≧∇≦）！読んでくださってありがとうございました！！T^T (2015年6月1日 0時) (レス) id: 52e0d7486f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩
| 作成日時：2015年5月21日 18時
