7話 ページ7
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BH「楽しんで〜〜」
ヒラヒラと手を振る
受付の彼に見送られながら、
とりあえずお店を出た。
KS「どこ行きますか？」
「えーっと…」
こうゆうのってどうしたらいいんだろう。
悩んでいると、
ぐぅ…
と、私のお腹が鳴った。
…恥ずかしい。
KS「あはは、お腹空いてるんだね。じゃあ、どこかでご飯でも食べようか。」
あ…、敬語じゃなくなってる。
なんて、いちいち
想像してたギョンスくんとのギャップに
感心してしまう。
「う、うん…」
少し歩いて、
KS「ここでいい？」
と、
チェーン店の居酒屋の前に止まった。
「あ、はい。」
よかった…。
高級なお店にでも連れて行かれたら
どうしよって思った…
だって、
初めてこんな距離でギョンスくんと並んだけど、
身につけているもののひとつひとつが
上質そうなもので、
やっぱり品があるな、と思ったから。
『お二人様ですね〜、こちらへどうぞ。』
席に案内されて、
二人で座る。
緊張して黙り込んでいると、
KS「何か飲む？」
と、
私にメニューを差し出すギョンスくん。
「あー、じゃあ…、ビール。」
KS「へぇ、お酒飲めるんだ。じゃあ僕も。」
そう言って、店員さんを呼んで
ビールを２つ注文してくれた。
私がモジモジしてても、
リードしてくれるギョンスくんのおかげで、
なんだか本当に普通のデートみたいだ。
「あ、あのさ…ギョンスく…
KS「ディオ。」
「え？」
KS「プライベートじゃないから、そう呼んで。」
「あ、ごめん…」
一瞬、冷たい目をしたギョンスくん。
本当に仕事とプライベートを分けてるんだ…
「ディオくんは…、どうしてこの仕事、してるの…？」
それが気になって、
わざわざ高いお金を払ったんだ。
KS「申し訳ないけど、僕のことは話せない。個人を詮索しないってのもルールだから。お客様には連絡先や個人情報を一切教えないってのも決まりなんだ。」
「…そうなんだ。」
KS「まあ、いいじゃん。せっかく高いお金払ってるんだから、そんなつまんない話より、普通に楽しんだ方がいいんじゃないかな？」
「楽しむって言っても…」
どう楽しんでいいか、わからない。
KS「普通にお酒飲んで、Aちゃんの話を聞かせてよ？ね？」
これがあのギョンスくんの
本当の姿なんだろうか…
私のイメージとはかけ離れてる。
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塩(プロフ) - サト丸21号地球防衛軍さん» お返事遅くなってすいません(T-T)！！！！更新かなり止まってまして……絶対に更新するのでまた読んでいただけたら嬉しいです(T-T) (2018年1月2日 2時) (
レス) id: 9c6b488e98 (このIDを非表示/違反報告)
サト丸21号地球防衛軍(プロフ) - いま20話読みました…つ、辛すぎ(T ^ T) 最高です！これからも頑張ってください！ (2017年12月23日 23時) (レス) id: 6ff5bc848a (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - ひなさん» コメント遅くなりすいません〜〜〜！！(T ^ T)そしてコメントとってもうれしいです！！！ベクにきゅんきゅんしてもらえてよかったです！ギョンスが全くでてこず…（ ; ; ）必ず更新しますので少々お待ちください〜〜！(T ^ T) (2017年7月22日 0時) (レス) id: fb44d78c76 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - いつも読ませてもらってます！このお話のベッキョンがかっこよくて大好きです〜！ギョンスメインなのにベッキョンにきゅんきゅんしちゃいます( 笑 ) これからも更新楽しみにしてます！ (2017年7月5日 1時) (レス) id: c290ea6bde (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - しう組さん» しう組さーん！！お久しぶりです！！！いつも読んでいただいて本当にありがとうございますー(TT)最後を考えず始めたもので…全く更新せずすみません(TT)必ずや、完結させますので…最後までよろしくお願いします(TT) (2017年7月4日 0時) (レス) id: fda5c15ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩
| 作成日時：2017年1月12日 0時
