真昼と比べないでっ… 【柊深夜】Ⅱ (ページ4)

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第三十一話　グレンのナカマページ4

深夜はエンジン音を鳴らしながら、派手に登場した

深夜「おへろー」

五士「わわ、深夜様その車なんですか？」

深夜「すごいでしょ、スーパーカーよスーパーカー。輸送車乗ってる途中でドア開きっぱなしで放置されてたから拾ってきちゃった」

深夜が五士に自慢をしていた

グレン「エンジン音がでかすぎる。これは隠密任務だぞ」

貴方「いいじゃん、無駄にうるさくて≪ヨハネの四騎士≫ホイホイになったし」

深夜「それに途中まではエンジンに消音幻覚の呪符貼ってきた」

グレン「ったく、無駄の塊だな。これじゃ車高も低すぎて段差を越えられないだろ」

貴方「いや―こういう車は世界崩壊前から無駄の塊だよ」

深夜「なんせスーパーかだしね。スーパーよ」

グレン「どうでもいい。ところでA、深夜」

貴方、深夜「「うん？/なに？」」

グレンに声をかけられ、私と深夜は同時に反応した

グレン「なぜおまえらがいる？柊様が来るような任務じゃないぞ」

深夜「Aと暮人兄さんから聞いたよ、完全に捨て駒じゃないの。これ絶対行かない方がいい、たった100人で吸血鬼の貴族殺してまわるとか正気の沙汰じゃないよ」

グレン「…かもな。だからやならきゃ人類が滅亡するだろ」

深夜「わお。なんと人類と来ましたか、さすがマザーグレン、マザーテレサもびっくりの心優しさ。でも死ぬよ？」

貴方「深夜がわざわざ忠告してくれても、馬鹿なグレンは行くんでしょ？だから、優しい私と深夜が手伝ってあげる」

深夜「そういうこと。ありがとは？」

グレンは鼻で笑い、スーパーカーの上に乗った

グレン「うるせぇ。俺だって仲間が何人も死ぬ可能性があるのをわかってて行くのは怖いさ」

貴方「へえ…あのグレンが怖い……でも、行く必要があると？」

グレン「ああそうだ。これに負けたら人類は全滅だ。だから…A、深夜、五士、美十、小百合、時雨、この任務を極力犠牲を出さずに成功させたい。そのための力を俺に貸してくれ」

小百合「はい……」

とりあえず…

貴方「アイツ、何かっこつけてんのw」

深夜「分かるwスーパーカーの屋根乗って宣言してんだけど、あれかっこいいつもりかな？」

貴方「ダサすぎww」

五士「まあ、ああ見えて以外とガキだから本当はスーパーカー乗りたかったんですよ。乗りたいの我慢してるんですよ」

貴方「グレン、全然素直じゃないもんね」

五士「ですよねwwん？」

五士はグレンに飛び蹴りをされていた

五士、ドンマイ☆