【暗殺教室】*ホラーゲーム*Little red hood～赤ずきんの本当の物語～【前原陽斗】 (ページ2)

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序章2～逃走～ページ2

私は悠馬がいっていたことを思いだしました

人狼は人を殺す…と

フードをかぶっていて顔はわかりません

私に近づいてくる人狼のフードのしたの顔は笑っているのでしょうか？

人を殺して楽しいんですか？

私にはわからない

けど、殺されたい人なんていない！！

「うわぁああああああっ」

私は叫びながら人狼の手に護身用に持っていたナイフを突き刺しました

「っ！！！」

人狼がうずくまり怯んだすきに私はおばあちゃんの家を抜け出しました

走って走って走って…………

人狼が後からおってきていましたが、追い付かれることはありませんでした

しかし困ったことに私は道に迷ってしまいました

何せ、必死に逃げていたものですから

「…あ」

おまけにポツポツと雨が降ってきました

どうしよう………

なんて思っていると、

「こんなとこに、屋敷………？」

屋敷がありました、明かりがついていて誰かいるようです

私は雨宿りさせてもらおうと私はドアをノックしました

*

*

「……さぁプレイヤーは揃った
どんなゲームを見せてくれるのか楽しみだな～」

そんな、誰かの声は雨音にかきけされ、私に聞こえてなどいなかった