球技大会開幕 ページ9
「7組、宮さんおるなんて聞いてへん！！」
「もうそんなん負け確やん！！」
「Aちゃんおったら、優勝やわ！」
『任せとき！』
私たち7組の初戦の相手は5組。
5組は女バレが2人おったはずやから気は抜けんな
「今から5組対7組の試合を始めます〜」
「「「『お願いします〜！』」」」
「Aちゃん、元エースのサーブ見せたり！！」
「宮！！かませや！！」
『ふぅ…』
試合開始のサーブはいつも緊張する。
3年もブランクあるから尚更や
『よし…』
私の手にあったボールは、ゆっくりと離れていき、相手側のコートへ。
…ということはなく、ネット前に落ちた。
『あかんっ…！投げすぎてもうた…！！』
侑「姉ちゃん、あかんやん！！」
治「この前のサーブ、まぐれやったんちゃう？」
「侑くんや！！！」
「治くんもおるで！！」
「今日もかっこええなぁ…」
「宮さんの応援に来たんかなぁ？」
いや、あれ絶対応援ちゃうぞ。
からかいに来たんや、絶対そうや。
てか、何でおんねん…！！！2年、まだ時間やないやろがい！！！
黙って自クラスの応援しとかんかい！！
「Aちゃん、ドンマイやで…！」
侑「姉ちゃん！！！いつからそんな下手くそになっ…ふべっ！！」
治「ふぐっ…！！」
『双子！！！黙っとれや！！！』
角名「おお、怖っ…」
銀島「侑と治の顔面にドンピシャで当てよった…」
ホンマ、あの双子は…っ
北「A。焦んなや」
『！し、信介！み、見てたん？』
いや、はっっっず！？
大耳「A、深呼吸やぞ。」
『練まで…』
そや。焦ったらあかん。
落ち着くんや、私。
「宮さん！ボール来んで！！」
『よし！』
相手の打ったボールは、綺麗な曲線を描き、私の腕に吸い付いてきた。
『上がった！！！』
「宮さん！！」
『オッケー、任せとき！！』
託されたボールに手を伸ばすように私は、飛んだ。
『…ッ！！』
「「「ナイスキー！！！」」」
『っしゃあっ！！』
角名「うへぇ…出たよ、Aさんの殺 人スパイク」
銀島「あんなん取れへんて…」
『堀さん、めっちゃ良いトスやったわ！』
「ほんま？！」
『めっちゃ打ちやすかったで！森本さん、次、サーブやんな？』
「う、うん」
『大丈夫やで。いっぱい練習してたやん。』
「う、うん！そ、そうだよね！」
『思いっきり頼むで！！』
絶対この勝負勝ってやるんや！！
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雪乃(プロフ) - 韓国留学なんて凄いですね！頑張ってください！ (2月4日 19時) (
レス) @page11 id: 19b6bd8d3d (このIDを非表示/違反報告)
Moa(プロフ) - モモさん» 楽しく読んでいただけているようでとても嬉しいです！早くくっつけられるようにします笑 (2023年3月19日 0時) (レス) id: a43287a56e (このIDを非表示/違反報告)
モモ - やばい、どつきまわすぞがツボに入りましたｗ北さんと早く付き合え~です！ (2023年3月13日 22時) (レス) @page9 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
Moa(プロフ) - mbftmmさん» コメントありがとうございます😭😭近々、更新予定なのでお待ちいただけると幸いです！ (2022年9月24日 23時) (レス) id: a43287a56e (このIDを非表示/違反報告)
mbftmm(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！お姉ちゃんキャラ好き！！！！！！ (2022年9月12日 0時) (レス) @page8 id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Moa | 作成日時：2022年3月5日 21時
