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高校は○○とは別の芸能学校に通うことを決めた俺。
○○とこうやって当たり前のように会えるのももう残り限られてる。
俺の気持ちを言ったところで○○と上手くいくとは思えなかったし。
○○が同じ気持ちでも俺は芸能学校に行くことを決めた以上、そこから先のことは何もすることが出来ない。
ただ、○○の気持ちを知りたかった。
時間が無くて焦ったんだろう。
当時の俺は言葉に詰まりながら
『○○ってさ』
なんてチキってる俺に濁さないで言えと言う○○に
『そのー、好きなやつ、とかいんの？』
なんて1番ださいセリフを言っていた。
さっきまで強気だった○○が黙って
「あぁ、俺の一方通行だったんだ」
って確信して
「ごめん、忘れて」
なんてもっとダサいことを言ってその場から去った。
今思えばこれのせいで○○は俺との連絡を絶ったのかななんて考える。
あの時にあんなこと聞かなかったら
気持ちを確かめたりなんかしなければ。
なんてたらればを言う俺、すげぇダサいな。
でもあんなことしなければ
○○は今でも俺と一緒に馬鹿やって隣で笑ってくれてたのかな。
俺らは友達でい続けられたのかな。
なんて今更だけど思い出して胸が苦しくなる。
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ごま油(プロフ) - さくらさん» 読んでいただきありがとうございます( ¨̮ ) これからも頑張りますので完結までよろしくお願いします_(._.)_ (2021年12月21日 18時) (
レス) @page21 id: 960fa533af (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 早く更新して欲しいです！頑張って下さい！ (2021年12月17日 19時) (レス) id: 7efa44ee82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごま油 | 作成日時：2021年12月13日 22時
