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記憶の欠片が26つ ページ29

「ゔゔ……


頭が…」


「だから言ったでしょうに」


「真選組も賑やかになったなぁ」


「何話変えてんすか…


近藤さんの元にそれだけ集ったってことっすよ」


「本当に、Aちゃんとトシには頭が上がらねぇな」


「何言ってんすか


私たちはアンタだからこそここに集った


アンタだからこそ、私は守りたいと思った」


「そうか嬉しい限りだね」


「だから……


私は、何者にも、近藤さんを葬らせないからね


絶対に生きてね」


「なんか死ぬみたいに言わねぇでくれ」


「ごめんね


私、神無の稽古してくるから」


「ああ…


気ィつけてな」


「うん!!」


私ははじめて、笑顔を近藤さんの前に表した

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作者名:神無 | 作成日時:2016年3月17日 17時

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