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記憶の欠片が21つ ページ24

「んじゃ次は実践」


もうめんどくせぇよ


何もかもめんどくせぇよ


「私に一本いれたやつが入れるから」


「……Aちゃんそれはあまりにも鬼畜じゃ……」


「私より強いやつはごまんといる


その一角に勝てないのなら刀を握らないこと」


「だがな……」


「……と言うか、テメェは何を持ち出してんだよ」


「?


何って、真剣だが?」


「斬り殺すつもり!?」


「斬られる覚悟が無いのなら、刀を持つべきじゃない


武士は、刀に生き、刀に死ぬ


私たちはその志を元に、近藤さんの元に集った」


「……Aちゃんそれもさすがにやりすぎだ


せめて、竹刀に……」


「っち……


戻し斬り」


「それもやめとけ」


「はぁ……


柳生流の皿割りに興を馳せよう


私の皿を割ったら合格


私に一本いれた者は、局長補佐の補佐


皆ガンバレー」


そして試合は始まった


私は始まったと同時に姿を隠す


「あれ?


Aさま何処に!?」


……ケバケバ


私は攻撃を仕掛ける


パリパリパリン!!


「4名脱落!!」


「ええ!?」


……一先ずは良いか


一人残らず、蹴散らしてくれる


「……あ〜あ……


Aちゃんスイッチ入っちまったな……」


「ああ


女共が可哀想だぜ」


「せっかくの機会だから入れても良いんですがねィ」


「どうせメ○豚にさせる気だろ」


「ばれちまいやした?」


「バレバレだ」


………はぁ……つまらないわ

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作者名:神無 | 作成日時:2016年3月17日 17時

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