検索窓
今日:4 hit、昨日:38 hit、合計:23,025 hit

記憶の欠片が15つ ページ18

「いいですか?


ここからは攘夷志士のたまり場です……す……スリッパ」


「じょーいしし?」


「警察とは違って好き放題に暴れる輩です…す……スキー」


「ふーん


仲良くなったら良いのにねこの尻尾」


「そーですねイロマ」


……なれるわけもありませんが


「なんか町行く人皆Aちゃんを見てから鼻血出してるけど……」


「多分あれっすよ……


パ○チラこうかっすよーかい」


「そうなんだねぇネクロマンサー」


「…!?」


風向きが変わった……


「どーしたのろうか?」


「……寺門さん


風向きが変わった…


私からは離れないで」


「え……まァうん」


「これはこれは


局長補佐官殿」


「……」


「お友達と仲良く見回りですか?」


「まって


私と寺門さんはお友達じゃない」


「……きっぱり言うわね……」


「本当のこと


私とお友達……


御姉様だけだから」


「おねえさま?」


「……あなたには関係ない


攘夷志士何のよう?」


「そこの女に用があるんだよ」


「……」


私はチラッと寺門さんをみた


………気丈に見えてその顔は、怖がってる


「はぁ……」


「Aちゃん?」


「私はあなたの事は嫌い


大っ嫌い


……でも……


あなたが一日局長で有る限り、私は局長(あなた)を守る義務がある


この命に変えてでも、局長を守る義務がある」


「公務を全うするお志見事ですが、


俺たちは、真選組の壊滅


補佐官殿にはその荷は重たすぎるのでは?」


「はっ……


私を誰だと思ってんのよ


私を殺せる人なんて限られている」


……でもすごい気合いのいれよう……


100人は軽くいる


私は短刀を寺門さんに一刀あげた


「……人が傷付くところを見たくないなら、目を瞑れば良い


でも、死にたくないのなら、これで相手を斬って」


「でも……」


「……出来るだけ、あなたのところには行かせない


でも……これだけの数じゃさすがの私でも裁けるかわからない


さっき言ったように、死にたくないのならこれで相手を斬って」


「……う……うん」


私は2刀抜刀し、相手に斬りかかる


相手も抜刀し、斬りかかる


戦場だった…


ガキッ……


「っ……」


刃が折れた…

記憶の欠片が16つ→←記憶の欠片が14つ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:神無 | 作成日時:2016年3月17日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。