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未解決事件-9 ページ15

先生「1,2,3,4…こら、ソクジナ!そこ違うって何回言ったら分かるの?!」



ダンスの練習時間。サラン先生のレッスンを受けていた。だが、さっきからソクジニヒョンだけ間違えては止まって…。間違えては止まって…。の繰り返し。



でもそれは、ソクジニヒョンだけではなく、今日は一段と集中できていない俺。



鏡を見る。顔がひきつっていた。無理矢理笑顔を作る。すると、サラン先生と目が合った。



先生「…。ソクジナも、テヒョンアもなんか、今日の皆、集中していないね…。やりたくないの…?」



あ、サラン先生今泣きそう。先生を泣かせてどうするの。早く何か言って慰めなきゃ。



そう思って、口を大きく開けた瞬間だった。コンコンと二回だけノックがなり、練習室のドアが開いた。



そこにいたのは…ドンピョマネージャー出もなく、かといって、PDニムでもなくて…



「失礼します。こんにちは。カンダニエルです。」



元気一杯の笑顔で登場したのは、“あの”カンダニエルだった。

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作者名:nagome★ | 作成日時:2020年1月4日 23時

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