エイリア学園編29〜南雲=バーン〜 ページ32
次の日。島を後にし、沖縄についた。
沖縄に着くなり、炎のストライカー探しが始まった。
るうと探していると、吹雪くんと土門くんが自ら炎のストライカーと名乗る人と連れてきた。
そして雷門イレブンVS南雲くんでテストが始まった。
テスト試合が始まると南雲くんは飛んだ。
「紅蓮の炎で焼き尽くしてやる。アトミックフレア！」
「マジン・ザ・ハンド！」
南雲くんのアトミックフレアは円堂くんのマジン・ザ・ハンドを打ち破った。
「監督！ 南雲をチームに入れても良いですよね？」
「大きな戦力になることは認めましょう。ところであなたはどこの学校の生徒なの？」
「…………」
「「エイリア学園だよ」」
瞳子監督が南雲くんに質問してるとき。るうと誰かの声が揃う。
声の方を見ると、ヒロトが立っていた。
「ヒロト！」
「ヒロトくん！？」
「あーあ。邪魔するなよグラン、るう」
「雷門イレブンに混ざって何するつもりだったんだい？」
「俺はグランのお気に入りを見に来ただけだ」
基山くんがエイリアボールを蹴ると南雲くんは姿が変わった。
「南雲、お前……」
「俺か？ こっちが本当の俺。バーンって言うんだ。覚えときな」
「効果音チューリップ……」
Aがボソッと思ったことを呟くと、バーンに睨まれる。
「あ？ 俺はチューリップじゃねえ。エイリア学園、プロミネンスのキャプテンだ」
「るうちゃん、Aちゃん、バーンが迷惑かけてごめんね。2人とも、いつでも気が向いたらこっちに来て良いからね」
「「申し訳ないけど、そっちに行く気はない」」
そしてグランとバーンは消えた。
「そんな……」
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