本編 ４８話 ページ48
璃「………と言っても、少しだけだけどね？
秀一さんから、聞いたことがあるの。」
東都水族館での出来事を聞いたついでに、ね。
話す際に、バーボンのお酒を飲んでいたから、ちょっと口を滑らしたのかしらね？
それくらい、信頼されてるのは、嬉しいけど。
璃「ロゼは、黒髪に赤目。キュラソーの部下。キュラソーがいないなら彼が動き出すかも、と秀一さんが言ってたから。」
キュラソーは、RAMの右腕とされていた女性。
その部下なら、尚更、危険視しているのかも。
新くんは、キュラソーを嫌ってなさそうだとも秀一さんに聞いたから、何かあったのかしら？
コナン「キュラソーの………！赤井さんに聞いてくるから、璃姉は、他のことを調べててね！」
調べててね！と言われましても、一応、私も、その話しを、聞きたいのですが………！
璃「………コナンくん、私も、行くわ！
話しだけでも聞いておきたいもの。」
コナン「………分かった！」
工藤邸。
秀一さんに、連絡したら、時間が空いてるとのことで、会うことに。
秀一さんは、どこまで、ロゼを知ってるのか。
秀一「ボウヤが、奴を、見かけたのか？」
コナン「うん。ポアロに入ったら、コーヒーを飲んでて………安室さんが、ちょっと慌ててた。もしかしたら、会わせたくなかったのかも。」
もしも、安室さんが、ロゼだと知ってるなら、組織のことを知るコナンくんに会わせたくないってのは、あるかも。
秀一「安室くんも、ロゼを、知ってるからな。かなり、焦ったんじゃないか？しかし、名前をなぜ知ってるんだ？」
コナン「えっと、ここの常連か、と聞かれて。なぜか、お互い自己紹介するはめになってね？その人が、『俺は透さんの依頼人。』って。」
秀一「………そうか。」
コナン「ロゼについて、何か他に知ってる？」
秀一「俺と同じ時期に組織へ入ったが、俺より先に、コードネームをもらって、俺や安室君の上司になった。それが、ロゼだ。」
秀一さんや安室さんの上司って………
コナン「………今が、２０代の前半くらいなら、当時、まだ１０代を終えたばかり？」
秀一「安室君のように童顔という訳ではない。外人だということは、英語以外に様々な言語を話せるから分かるんだが、どうにも、年齢的に潜入捜査官ではないかもしれん………。」
コナン「………そっか。何か、分かったら、僕と璃姉ちゃんに教えてね！」
秀一「ああ、もちろんさ。」
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月姫@日向うさぎ(プロフ) - 琥珀さん» こちらこそ、さっそく、ありがとうございます！はい、頑張ります(*´∀`)♪ よろしくお願いします。 (2017年5月7日 19時) (
レス) id: a974538f12 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 早速読ませていただきました！新しいシリーズ、ありがとうございます！これからも楽しみにしているので、投稿頑張ってください！！ (2017年5月7日 17時) (レス) id: 2ea1012c84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月姫@日向うさぎ | 作成日時：2017年5月6日 13時
