本編 ４１話 ページ41
阿笠邸。
新くんが、博士と一緒に、黒羽 快斗に会いに、江古田へ行っている間。
璃「哀ちゃん、いくつか、質問があるの。
今、時間、あるかしら？」
哀「………ええ、あるけど。何かしら？」
地下室で、研究してる哀ちゃんの様子を見ても良いと許可を得て、じっくりと見守っていたら
いくつか、質問したいことが、ちらほら。
璃「もしかして、ソレが、例の薬の解毒剤？」
哀「そうよ。試作品の段階だけど。」
この赤と白の、カプセル式のが、そうらしい。
まさか、これで、身体が伸び縮みするとはね。
璃「新くんが、貴女に、コレを求めるのは何回くらいあったのかしら？」
哀「………そうね。文化祭、ロンドンなど含めて数回あったわ。」
数回………そんなにあったのなら、今までバレてしまわなかったのは、奇跡に近いのね？
璃「優作おじさまも、有希ちゃんも、かなり、心配しているわ。アメリカからこっちに、移動出来ないから、優作おじさまは私を呼んだの。新一の保護者になって欲しい、ってね。」
哀「それで、急きょ、こっちに………？」
璃「まさか、新くんが小さくなってるとは想像してなかったけどね。」
哀「………でしょうね。」
それと、驚いたのは、ＦＢＩやら、公安やら、
関係者が凄い名高い人物だらけなのと………
璃「それと、私が、一番ホッとしたのは貴女の存在が、新くんの身近にいたことなのよ。」
哀「私の存在が、ホッとした……？」
信じられない、って顔ね？でも、この少女の、生い立ちを知れば、その反応もあり得るわ。
璃「確かに、貴女は、生きて来た１８年間を、あそこで過ごしたけど、貴女は黒には染まっていない立派な女性よ。」
哀「………………っ！？」
璃「そして、理由は違えど、新くんと同じく、小さくなって、新くんを裏から支えて下さっている。本当に素晴らしいわ。」
哀「私は、そんな素晴らしい人間じゃ………」
璃「そう？哀ちゃん、大丈夫よ。貴女は、もう自分自身を許しても良いのよ？」
哀「でも、私は……………。」
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月姫@日向うさぎ(プロフ) - 琥珀さん» こちらこそ、さっそく、ありがとうございます！はい、頑張ります(*´∀`)♪ よろしくお願いします。 (2017年5月7日 19時) (
レス) id: a974538f12 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 早速読ませていただきました！新しいシリーズ、ありがとうございます！これからも楽しみにしているので、投稿頑張ってください！！ (2017年5月7日 17時) (レス) id: 2ea1012c84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月姫@日向うさぎ | 作成日時：2017年5月6日 13時
