本編 ３９話 ページ39
「では、私は、これで！またね？怪盗さん。」
「また、静かな月の下で、お会いしましょう！
青薔薇のお嬢さん。」
お嬢さんって、なんだか、年下に言ってない？
まあ、中学生に見えるくらい、童顔なのは否定
しないけれどね………！
「あ、一応、言っておきますが、私は２０歳！
工藤 新一より年上だから！」
「そ、そうですか…！では、またっ！」
ふふふ。やっぱり、勘違いしてたのね？
怪盗さんは、少し慌てて、ハンググライダーで
飛び去って行きましたとさ。
翌日。
コナン「璃姉、KIDのやつには会えたか？」
璃「もちろんよ？確かに、あれは、若いわね。
新くんと同い年くらいなんじゃないかしら？」
コナン「やっぱ、璃姉も、そう思うか？」
璃「ええ。」
久しぶりに、怪盗さんが出て、約半年くらい。
だいたい、高２の初め、新くんがコナンくんに
なった時期と似ているわね。
コナン「俺に似た同世代は京都にもいるけど、
そいつは、違う気がすんだよなあ。」
璃「って、京都にも、いるんだ？」
それは、初耳よ？自分と似た顔は、３人いるという言い伝えみたいなものはあるらしいけど。
実際に、似た人に会うなんて、運が良いのね？
コナン「ああ、沖田 総司だったか？」
璃「………ああ、沖田家なら、知ってるけれど、
どこで知り合いに？」
コナン「服部の、剣道のライバルだから、
その縁でな？………びっくりしたぜ。」
璃「ふふふ。凄い縁ね。」
服部って、平蔵おじさまん所の平くんかしら？
いつの間に知り合いに……？
新くん、この調子だと、白馬家の探くんにも、
会っていたりしそうよね。
二人共、高校生探偵らしいから。
璃「新くん、東都で、貴方と同い年くらいで、似てる顔を調べたんだけど、聞きたい？」
コナン「………いるのかっ！？」
おー、新くん、目がキランと輝いております！
そんなに、結果を気にしてたの？可愛いとこ、あるわよね〜。
璃「ええ。江古田高校２年生の黒羽 快斗くん。普段は、おちゃらけてるみたいなんだけれど、マジシャンとしても、頭脳も、優秀。」
コナン「江古田か……。黒羽……？黒羽………？
もしかして、黒羽 盗一さんの、息子か？」
璃「ええ、正解よ。」
盗一おじさまは、とても有名な方ですもの。
知ってるわよね？
璃「どうやら、怪盗さん担当の中森警部さんの娘、青子さんとは、幼馴染みたいね。」
コナン「そ、そうか……。」
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月姫@日向うさぎ(プロフ) - 琥珀さん» こちらこそ、さっそく、ありがとうございます！はい、頑張ります(*´∀`)♪ よろしくお願いします。 (2017年5月7日 19時) (
レス) id: a974538f12 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 早速読ませていただきました！新しいシリーズ、ありがとうございます！これからも楽しみにしているので、投稿頑張ってください！！ (2017年5月7日 17時) (レス) id: 2ea1012c84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月姫@日向うさぎ | 作成日時：2017年5月6日 13時
