本編 ４話 ページ4
璃が、この米花町に来て、３日目。
私は、今、ポアロという喫茶店にいる。
コナンくんの居候先、毛利探偵事務所の
真下にある喫茶店だ。
コナンくんは、きっと、もうそろそろ
学校から帰って来る時間帯。
？？「いらっしゃいませ！お客様！
誰かと、待ち合わせをしているんですか？」
璃「ええ、そうよ。」
ニコニコと声を掛けて来たのは、かなり
目立つイケメンの男性店員。
地毛なのか気になる金の短髪に水色にも見える
目をしてる。ずいぶん日本人離れした容姿ね。
璃「よく分かりましたね？」
？？「到着してから、随分とスマホで時間だけ
気にしているようでしたから。」
璃「ふふふ。まるで、探偵みたいね。」
時計付けてないから、スマホで時間確認しては
いたけれど、よく時間だけを気にしていると…
新くんを思い出すわね。
安室「そちらこそ、よく、分かりましたね…！
僕は、毛利探偵に弟子入りしてる者です！」
璃「まあ！ほんとに、探偵さんなのね！」
でも、あの毛利探偵の弟子なのね。意外だわ。
璃「お弟子さん、弟子入りしなくても、
かなり優秀に見えるのだけれど。」
安室「いや、いや、僕なんか、探偵としては、
まだまだ、ですよ。」
璃「ふふふ。頑張って下さいね。」
安室「ありがとうございます！」
…頑張って下さいね？色々と、ね。
数分後。
コナン「あ！璃お姉ちゃん！」
学校から帰って来たコナンくんと目が合って、
コナンくんは、慌てて、ポアロに入って来た。
璃「コナンくん、お疲れ様。」
コナン「璃お姉ちゃん、学校は？」
璃「私、通信制の大学だから、レポートはある
けれど、比較的、自由なのよ？」
コナン「そ、そうなんだね。」
そう、私は、名古屋の通信制の大学に入学して
レポートを提出している。
一部においては特化しているけれど、ふつうの
大学は、私に合わなかったのよね〜。
安室「…おや？お客様はコナンくんの知り合い
だったんですね！」
コナン「うん、そうだよ〜！」
コナンくんは、安室さんと名乗る探偵さんに、
ニコニコと笑顔で近付いた。
あら？ずいぶん懐いてるのね。
探偵さん同士で気が会うのか、それとも…
璃「コナンくん、この毛利探偵のお弟子さんは
安室さん、というのね？」
コナン「うん！安室 透さんって言うんだ。」
あむろ とおるさん、ね。
覚えておくわ。
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月姫@日向うさぎ(プロフ) - 琥珀さん» こちらこそ、さっそく、ありがとうございます！はい、頑張ります(*´∀`)♪ よろしくお願いします。 (2017年5月7日 19時) (
レス) id: a974538f12 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 早速読ませていただきました！新しいシリーズ、ありがとうございます！これからも楽しみにしているので、投稿頑張ってください！！ (2017年5月7日 17時) (レス) id: 2ea1012c84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月姫@日向うさぎ | 作成日時：2017年5月6日 13時
