本編 ２０話 ページ20
新一「あ、あのさ…！」
璃「……って、新くん！？」
声、かけちゃった…！！
秀一「ん？」
新一「刑事さんが呼んでるよ！事件のこと、
もう一度、警察署で聞きたいんだって！」
璃「えっ！？刑事さん、呼んでるんだ？
お兄さんは、刑事さんのとこ、行くの？」
わたし、静かに聞いていたから、せつめーだけ
しか出来ないけど…
秀一「それは、君達に任せるよ。
時計の真相を見抜いたのは、ボウヤだし…」
新一「そ、そうだけど…」
秀一「なんたって、君は、
我が国が誇る名探偵の、弟子なんだからな…」
新一「わ、我が国って…
お兄さん、イギリス人なの？」
璃「えっ！？イギリス人…？」
ってことは、日系のイギリス人なんだね〜〜！
ハーフなのかなあ
秀一「ああ…今は、アメリカ人だが…」
璃「イギリス人で、アメリカ人…？」
……うん？ちょっと、混乱して来た…
秀一「それより、この事件、探偵の修行には
なったのかな？」
新一「うん！！」
秀吉「兄さん、まるで、ホームズみたい
だったからね…！」
璃「お兄さんも、新くんも、すごかったよ！」
新一「ち、違うよ！ホームズは、もっともっと超スゲーんだぞ！！」
新くん、ホームズ、大好きなんだなぁ〜〜！
新一「で、でも、まぁ…
ワトソンくらいには、しといてやるよ…！」
秀一「フ… ハッハッハッ！！
Dr.ワトソンか！ そいつはいい！！
ま、また笑った！？
秀一「じゃあな、ホームズの弟子君。」
その後。
わたしは、しゅういちさんに声をかけてみた。
璃「あ、あの…！」
秀一「ん？なんだい？嬢ちゃん。」
璃「怖く見えるけど、お兄さん、
優しいひとなんだね？」
秀一「ホォー・・・そう見えるかい？」
璃「うん！！」
わざわざ、こんな小さい私達の話しを聞いて、
質問に答えてくれたもの！
璃「……お兄さん、ふくしゅーにとらわれちゃ、
だめだよ？たとえ、相手がにくい相手でもね、
せいぎをもって、たたかって、ね。」
秀一「……君も、なかなかの逸材のようだな。
ありがとう。覚えておこう。」
璃「うん！！覚えておいてね！！お兄さん！！
秀一さん、だっけ？また、会えるかな？」
秀一「…さて、どうかな？」
璃「また会えたら、ジークンドー軽くでも
いいから教えてくれませんか…？」
秀一「フ… ハハハッ！また、会えたら、な。」
璃「はい！！」
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さざ波の、過去編終了しました！
ありがとうございます^ ^
よろしくお願いします(๑˃̵ᴗ˂̵)
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月姫@日向うさぎ(プロフ) - 琥珀さん» こちらこそ、さっそく、ありがとうございます！はい、頑張ります(*´∀`)♪ よろしくお願いします。 (2017年5月7日 19時) (
レス) id: a974538f12 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 早速読ませていただきました！新しいシリーズ、ありがとうございます！これからも楽しみにしているので、投稿頑張ってください！！ (2017年5月7日 17時) (レス) id: 2ea1012c84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月姫@日向うさぎ | 作成日時：2017年5月6日 13時
