本編 １１話 ページ11
私、璃は、女子高生組３人と話した翌日。
ひとりで、工藤邸に向かった。
午後１時半。
赤井さんは、私だと分かると、リビングに
案内してくれて、紅茶を用意して下さった。
しかも、私がよく飲む種類の。
璃「…この紅茶！覚えてたのね。」
赤井「ああ、君は、よくソレを頼むからな。」
璃「ありがとうございます。」
赤井「いや、かまわないさ。」
さすがというか、なんというか。
相変わらず、色々とハイスペックなのよね。
赤井さんって。
赤井「君が来るとは、有希子さんから聞いて、
驚いたんだが、まさか、有希子さんと知り合い
だったとはな、璃。ところで…」
璃「……何故に、ここへ？ですか？」
そうよね。私のことを知る者のひとりとしては
不思議に思います、よね。
赤井さんに知られたのは、予想外でしたけど。
赤井「ああ、そうだ。君は裏方専門だろう？」
璃「ええ、確かに、私は、普段から、裏方専門
ですし、これからも、そう、ですよ？」
うん、これからも、そうですよ。
赤井「そうか。なら、君は、何しにここへ？」
璃「半分は、哀ちゃんを守りたいからかしら♪
だから、一緒に暮らしてるのよ。」
赤井「…確かに、女性でしか守れない時もある
からな。助かるよ。」
璃「Yes, of course！！」
もちろんよ…！赤井さん！任せて！
哀ちゃんを守りたい理由は、他にもあるけど。
まずは、彼女を見守る沖矢さんこと赤井さんに
認めてもらわないと、ね。
璃「私、実は、ジークンドーに紺乃流の体術を
加えてね、新技を作ったのよ？」
赤井「ホォー・・・頼もしいな。我が弟子。」
璃「ふふふ。このジークンドーを教えてくれた
貴方には感謝しているわ。ありがとう。」
赤井「俺が教えたジークンドーが、彼女を守る
ために使われるのなら、かまわないさ。」
璃「そう？なら、精一杯、頑張らせて頂くわ。
もちろん、目立たぬように。」
赤井「ああ、頼む。」
うん、見た目は、沖矢さんのままだから違和感
バリバリですけれど、
ジークンドーの師匠である貴方に言われたなら
ますます、頑張らないとね。
……でも、裏方専門なので、目立たぬように。
--------------------------------------------------
こんばんは。
１２話から、しばらくは、原作沿いのお話。
さざ波シリーズを読んでる方は、ぜひ読んで
くださいませ。
よろしくお願いします(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「名探偵コナン」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月姫@日向うさぎ(プロフ) - 琥珀さん» こちらこそ、さっそく、ありがとうございます！はい、頑張ります(*´∀`)♪ よろしくお願いします。 (2017年5月7日 19時) (
レス) id: a974538f12 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 早速読ませていただきました！新しいシリーズ、ありがとうございます！これからも楽しみにしているので、投稿頑張ってください！！ (2017年5月7日 17時) (レス) id: 2ea1012c84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月姫@日向うさぎ | 作成日時：2017年5月6日 13時
