【テニプリ】せーの！邪道ヒロイン伝説！！

邪道ヒロイン35 ページ37

「ふーん。じゃあ君から奪ったスナック菓子、丸井にあげちゃおうかな」


「おー！いるいる！」




初めて会った時が嘘のように、はしゃぐトマト君。

どんな心境の変化なんだい。


まぁ、そんなことよりも




「お願いです、やめてください」




ハバネロカルビ味は期間限定で、今日で販売停止。

つまり、最後のものなのだ。


あまりに必死過ぎて、鼻息が荒くなる。

フンッフンッ言いながら、私は大魔王を見つめた。







「鼻の穴ひらきすぎ」


「ハッ！」



女として、これはやってはいけなかった。

自分でもわかるくらい、鼻の穴がひらいていた。


一生の恥だ。

恥ずかし過ぎる。


この日本中でこんな失態をおかしたのは私だけだろう。

しかもこんなイケメンボーイズの前で！


イケメン集団からみたら、私の顔ってどんだけ面白いんだろう。

もしかしたら人間とすら思われてないのかもしれない。


きっとトイレットペーパーの芯くらいにしか思われてないんだろう。




ものすごく、泣きたくなった。









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だんだん、きつくなってきましたw

１０ページいけるかな……

あと3ページが辛いwww

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