恋の歪み合い【BADDOGS】 (ページ16)

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青柳side

冬「一つ気になることがあるんだが、」

俺はついにこの質問をする覚悟を決めた

冬「彰人とAが、2人でショッピングモールに行っていたことも、俺を置いて登校していたことも、知ってるんだが…」

言葉に詰まってしまう

知りたいけど、知りたくない

そんな思いで押しつぶされそうだ

彰「、何のことだ？」

彰人の以外な返答に驚いた

冬「2人で出かけていたし、一緒に学校に来ていたじゃないか、、俺には内緒で、まだ隠すつもりか？」

彰「それお前、誤解だぞ」

俺は豆鉄砲をくらったような顔になってしまったかもしれない

彰「2回ともたまたま会っただけだぞ」

流石にたまたまショッピングモールで会うのは無いだろと思った俺は聞いた

冬「ショッピングモールでも偶然って、冗談が過ぎるぞ、なんのために、」

彰人は少し困った顔をして話し始めた

彰「これ、言ったことあいつにバレたら怒られそうだけど、言わない方がもっとダメな方に進みそうだな、」

彰人はやっぱり嘘をついて居たのか
そんなことを思って少し冷や汗をかいた

彰「あれは、お前の誕プレを買いに行ってたんだよ、たまたま会ったのも本当だ」

彰人は顔を逸らしながら言った

全部俺の勘違いだったのか、？

冬「…そうだったのか」

そう安心したところで彰人が言った

彰「まぁ俺はデートのつもりだったけどな」

そう言って意地悪に笑った

そんなことを言われると

また痛くなってしまうというのに