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六十二話 ページ29

ー三日後ー


『…あー、あー……よし、治ったな』



私は喉を完全に治していた。



ア「…ほ、本当に一週間以内に治るなんて…」


し「やっぱり、Aさんの回復力は侮れませんね」


『あ、もしかして、もう機能回復訓練出来るのか?』


し「いえ、まだ左腕は骨折したままなので、それが治ってから、ですね。無理は禁物です」


『そうか…あっ、なら自主トレとか「ダメですよ?」えぇ……』


し「それでは、私はこれから任務があるので、失礼しますね」


ア「お気を付けて、しのぶ様」


『頑張れよ、しのぶ』


し「えぇ。行ってきます」



そう言って、しのぶは任務へ向かった。



ア「私も、やる事があるのでこれで失礼します。何かあれば、私かすみ達に言ってください。カナヲでもいいのですが…あの子はまだ、治療とかは分からないと思うので」


『あぁ、分かった。ありがとう、アオイ』


───────────

ー数時間後ー


『……暇だ』



あれから約3時間、私は完全に暇を持て余していた。



『自主トレが禁止されたからやることが無い…仕方無い。蝶屋敷をブラブラ歩いてるか…暇潰しにはなりそう』



部屋を出て宛もなく歩いていると、近くの方から何やら声が聞こえてきた。



ア「(えにし)さん、ここで煙管を吸うのはダメですよ。吸うなら縁側へ行ってください」


(えにし)(?)「あーすまんな?忘れてた。それより、胡蝶はいるか?」


ア「しのぶ様でしたら、先程任務へ行かれましたよ。何か用でも?」


緑(?)「マジか。タイミング悪かったな…いや、ちょっと話したいことがあったんだ。悪いが、帰るまで待たせてもらうぞ」


ア「それはどうぞ、ご自由に。私は仕事があるので。何度も言いますが、煙管を吸うなら、縁側に行ってくださいね」


緑(?)「了解ー」



縁?聞いたことないな…一般隊士かな。丁度いい。話し相手になってもらおう。


そう思い、声が聞こえた方へ向かう。そして、男の姿が見えたところで…



『は?』 緑(?)「あ?」



私達は、同時に固まった。

なぜならそこには、子供の頃に死んだはずの仲間が居たからだ。

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小石(プロフ) - 未羽さん» ちょっと面白かったw将軍様来るとなぁ…どういう立ち位置かとか悩んでしまう…(汗) (2020年5月15日 19時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 小石さん» 将軍かよォォォォォォォオ((失礼。タノシマニシテマスー (2020年5月15日 19時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - 未羽さん» どうしようかな…それちょっと考えてるんですよねぇ。でも、そうすると将軍様とかも出てくることになるから…悩みどころです。もうアンケート取ろうかな?w (2020年5月15日 18時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 死んだ人が来る設定なら、伊東鴨太郎は来るんですか?wwwww (2020年5月15日 18時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - 光華さん» コメントありがとうございます!予想してた人結構いそうです(苦笑)休校中更新頑張ります!! (2020年4月26日 17時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小石 | 作成日時:2020年1月9日 20時

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