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「亮、彼女出来たんや。
おめでとお。
えっと。
霧野先生、僕、あんまし本読まないんで、
存じ上げなくてすいません。
関ジャニ∞の安田章大です。
初めまして」
章ちゃんがほんまに嬉しそうに言うてくれて、
余計に幸せが倍増した。
「初めまして。
亮くんがお世話になってます。
霧野Aと申します」
Aがそんな挨拶してくれて、
にやけてるとこに、
撮影終わったんか、
マルも帰って来て、
「あっ。
亮ちゃん、上手くいってんや。
良かったなあ」
にやにやしながら言うてくる。
マルの彼女、
守秘義務、守るて言うたんは嘘やな。
ま、しゃあないよな。
世間に発信されへんだけで良しとせな。
「うん、まあ。
せやねん。
付き合う事なったから。
紹介するわ」
「霧野先生、初めまして。
丸山隆平です。
仲良くして下さいね」
やけに距離が近いから、
「おい、マル。
お前、馴れ馴れしいねん」
しっしってしてやったら。
「亮ちゃん、独占欲強いなあ。
嫌われるで」
「ほんまや。
嫉妬心は醜いで」
大倉とマルに同時に言われてもうた。
独占欲って言葉への、
Aの反応が怖かったけど、
くすって笑ってる。
「急だったので、
目の前のお店ので、
美味しいか分からないんだけど。
皆さんで召し上がって下さいね」
和菓子屋の上品な紙袋を、
少し迷って、俺に渡してくれた。
「私はこれで・・・失礼します」
あっさり帰ってまいそうやねん。
まだ一緒におりたいし、
何なら、雑誌の撮影も見て行けばええのに。
「まだええやん。
忙しいん？」
みんなの前やのに、聞いてもうてる。
次は、あさってまで会われへんのかな。
俺、どうしたんやろ。
今まで誰と付き合うても、
仕事の性質上、
たまにしか会われへんのは当たり前やし、
何なら数ヶ月空いても平気やったのに。
毎日、そばにおりたいって、
思ってもうてる。
「次な、大倉と章ちゃんやで。
俺も電話や」
マルが気を利かせてるつもりなんか、
大倉とマルを連れて、
控え室を出て行こうとしてるねん。
二人とも、すぐに察してくれて。
慌てて、お弁当のフタ閉めたり、
身支度して。
「亮、先に行くわ。
霧野先生、亮の撮影時間まで、
ゆっくりして行って下さいね」
「亮ちゃん、後でスタジオでな。
霧野先生、サインはまた亮ちゃんに頼みます」
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マッキー(プロフ) - 相手が年上って所がこれまた嬉しくて、ニヤニヤしながら読んでます♪どんどん年上設定お願いしたいくらいですー（笑） (2018年2月21日 19時) (
レス) id: 91ea55fdc2 (このIDを非表示/違反報告)
aoi(プロフ) - はじめて感想を書きます！すごく文章の感じが好きで、他の作品も今読ませてもらってます！続き、楽しみにしてます！ (2018年2月19日 20時) (レス) id: 52caf79dd0 (このIDを非表示/違反報告)
ひみさ(プロフ) - 新作公開ありがとうございます(*^^*) すばる君のお話、キュンキュンしました〜(///∇///) 亮ちゃんのお話、続き気になります〜(*^^*) (2018年2月14日 0時) (レス) id: 76e38abfc7 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - foolさんの新作☆しかも亮くん（ ; ; ）嬉しすぎる・・・リアル設定なのかな？初めてですよね？(←質問攻め笑)亮くんにグイグイ来られるなんて、もう〜想像も出来ないくらいヤバいです(＞＜)続きも楽しみにしてます♪ (2018年2月13日 18時) (レス) id: ac3afc1999 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool x他1人 | 作成日時：2018年2月13日 9時
