【歌い手】直接会って見たいのですが？

PV30 虹李【過去編】 ページ34

★ luzすんsideで話します。

虹李は産まれたばかりの時に捨てられた。いわゆる孤児だ。




捨てた理由。両親は邪魔だったからではなく、幸せに出来ないと思ったから。らしい。


だから名前だけ与えて、孤児院に連れていった。







俺の母がボランティアで孤児院にいったときに、虹李に出会った。


もうすぐ小学生になるという年だったから、学費とかが大変という話を聞いたとき、母はその子を引き取りたいと思った。


俺も大分成長してたから、少し余裕があったんよね。と言っても6年生ぐらいやけどw




それが俺と虹李の出会い。




虹李が物心ついた時、全部を話した。


その時に苗字を俺達と一緒にしようと言うつもりやったんやど、虹李は___





虹李『お母さん達が私に残していってくれたの！？嬉しい!!!!』




そんな事を言うもんだから、俺も両親もそのままにする事にしたんよ。





俺が歌い手を始めてから、虹李も音楽を始めた。



久しぶりに孤児院にいったとき、同じ音楽をやっとる人に誘われたらしい。多分雪ちゃん達やろうねw




虹李『光輝にい!!仲間見つけたよ!!』




ほんっとに嬉しそうやった。

俺が上京すると同時に虹李も上京して、別々に暮らし始めた。



〜〜〜〜〜
luz「そして現在に至るって感じやなw」



......。

口を開く者は誰1人としていなかった。

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