独占彼氏＝02 ページ3
今日も、何だかんだ騒がしく部活を終え帰宅中。
「つっかれたぁ〜!」
そいって蛍の隣で伸びをする。が、私はすぐに違和感を感じた。
「ん?」
不思議に思い上にあげた自分の腕を見る。
月「寒い」
蛍が私の手をガッツリ握っていた。まぁ、普通に手をつなぐんだったら話は別なのだが...蛍は恋人繋ぎをしてきた。
恥ずかしくて一気に顔の温度が急上昇。
月「たまには甘えさせないとAすねちゃうからね」
そう言って握る手の力を強める。そして不敵な笑い。
「何で素直に甘えてくれないかな〜?浮気すると思う?」
ちょっと流れに乗って蛍に聞いてみる。
月「うん。Aってなんか流されやすそうだし。いい加減自分の身を守る事くらい覚えたら?また部活中にキスするからね?」
そう言って急に止まる。
夕焼けなんてとっくに落ちた。暗い帰り道。だから蛍は毎日送ってってくれる。
「その...嬉しいけど...部活中はちょっと...///っていうか...それ、お仕置きでも何でもないし...寧ろ、ご褒美///」
私は一体何を言ってるんだ?!急にどうしたんだ?!何を素直になっているんだよぉ!!!
蛍の言うとおり何だかんだ空気に流されやすい私は思ったことをベラベラと口に出してしまっていた。
蛍は少し驚いた顔をしたけどすぐにニヤッとして私を勢い良く引き寄せキスをした。
「...っん、ちょっ...け...い///」
月「っふ...ねぇ、ご褒美なんデショ?Aが今自分で言ったんだからね?地雷踏んだの君なんだから怒るとか理不尽だから」
そう言って唇を離す。
月「いい顔だね...よく出来ました」
そう言って笑う。
月「でも、明日からもするからね?他の見るとかありえないから。Aは僕の彼女デショ?自覚持ってね?いーい?」
「...はい」
『言いなり』『束縛』『重い』『病んでる』
そんなんじゃない。蛍は、世でそう言われる類の彼氏じゃない。
別に見てたら注意してキスするだけ。二人だけになったらすっごい甘やかしてくれるし、彼自身も甘えん坊なところがある。
これが私たちなのだ。
でも、あんな蛍を見るのは後にも先にもあれだけだろうな。
困難待機中。
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紫希(プロフ) - 月猫花＊さん» お、おぉ!!w大丈夫ですか?!いや、応援して下るのに私も応援しないわけには!! (2015年7月2日 19時) (
レス) id: 8f166dd658 (このIDを非表示/違反報告)
月猫花＊(プロフ) - 紫希さん» えっえっえっ？私の目、使い物にならなくなった見たいです。拝見するって…ふおお！大丈夫てすか？目が腐りますよ？wwwありがとうございます。牛乳吹きました← (2015年7月1日 20時) (レス) id: f9e067ca33 (このIDを非表示/違反報告)
紫希(プロフ) - 月猫花＊さん» え、性格良くないですよ?!w感動だなんて…照れますよーw月猫花＊さんの作品も次痒ある時に拝見させて頂きますね! (2015年7月1日 20時) (レス) id: 8f166dd658 (このIDを非表示/違反報告)
月猫花＊(プロフ) - なんなんですか？性格までいいんですかwww←ありがとうございます！もうほんと感動です (2015年7月1日 20時) (レス) id: f9e067ca33 (このIDを非表示/違反報告)
紫希(プロフ) - 月猫花＊さん» ありがとうございます!かっこいいツッキーを書くことが出来ているなら良かったです(*ﾟvﾟ*)もうすぐ完結するので次回作もツッキーにするか前向きに検討させて頂きますね!!月猫花＊さんも頑張って下さい!!陰ながら応援させて頂きますね♪ (2015年7月1日 19時) (レス) id: 8f166dd658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫希 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/natukack
作成日時：2014年9月20日 20時
